cottontailの時事

や、やあ!元気かい!

外構保障という考え方

2008年06月27日 | 
以前、外構でトラブってます・・と書きましたが、先月ようやく落ち着くところに落ち着きました。

我が家の場合、南面に大通り、北側に生活道路の両面道路があり、北側は道路と土地のグランドラインは最大1.5メートルくらいの高低差がある土地で、設計当初から、土留めが必要な為、思っていたより外構費にお金がかかるとのことでした。

引渡後、生活をスタートさせた当初から、鬼門にあたる部分の土がひずんでいたので気になり、何度か現場監督に話してみましたが、「土は安定するまで動きますから」という事で、特に何もせず、様子見ということになりました。

しかし、土を盛ってもそのひずみは解消されず、とても気になったので、11月初旬その部分を掘ってみました。
すると、二次外構工事で作った部分が、明らかに図面で指定されたブロック厚ではなく薄いもの(-5センチ)で、最上部分だけ従来のブロック厚のものを使い、上から2段目の部分に、5センチの厚み分を支えるための木片をブロックに釘で打ち込んである、明らかに悪質な瑕疵工事が発覚しました。

怒り心頭で、現場監督に電話したところ、「今は忙しいので今度見に行きます」と適当にあしらわれ、来たのは2週間後。しかも、その間、外構を請け負った外構業者に確認もせず、ただ見に来て、「あ~すみません。」と謝っただけ。

その後、外構業者と一緒に、問題箇所を直しに行きますから・・といわれ、夫がいる土曜日に工事を設定してほしいと依頼しましたが、なんだかんだ理由をつけて断られ、平日工事の予定となってしまう始末。
それまで、怒ってはいたものの、そんなに深刻に考えていなかった夫も、やっぱり様子がおかしいと思い、改めて工事はとりあえず中止にし、現場監督・外構業者しか対応していない事への不満と、設計や営業担当を交えて、会社として対応してほしいと連絡をとりました。

結局、私が見つけた瑕疵工事は氷山の一角にすぎず、問題はもっと見えない部分にありました。
大手住宅メーカーなのですが、外構は下請け会社(子請け)、今回最初に問題があった場所はさらに孫請け会社が作ったもので、住宅メーカー社員の現場監督は、ほとんど監督としての仕事をせず、子請け・孫請けが大まかな図面をもとに現場合わせで作っていて、作った職人以外は細かな部材・仕様などは把握していないという実態でした。

非破壊検査で、配筋などの検査もしましたが、ブロックの配筋間隔・鉄筋の厚みなども一部適当だったり、北側の道路との高低差のある部分は、家の基礎に被ってしまう為、外構ブロックの基礎が、本来必要な長さを確保していない事も判明し、最悪の場合、地震等でブロックごと外構が崩れることも想定されるとのことでした。
(土地の地盤は非常に固く、家そのものは安定していることは不幸中の幸いでした。)

本社設計部も交えて設計部が検討した結果、本来の設計書通りに、しかも基礎部分をきちんと確保するとなると、家の基礎下を堀あげ、杭で家を固定させて、外交基礎を作り・・・という大掛かりな工事が4ヶ月かかるプランを提示され、妥協案として、北側の土をカルストーンという軽量土に入れ替え、さらに段差を作って、土の動圧を軽減させる方法(1ヶ月工事)も提示されました。

夫と相談し、妥協案の工事を選択しましたが、外構に関する保証書もつけてもらうこと・不動産価値として今回の件をカバーできるだけの付加価値を無償でつけてもらう(門扉やグレードアップしたフェンス・照明・植栽等)ことで落ち来ました。

話し合い当初は、今までの経緯から会社として信用できなかったので、公正証書で保証書を作って欲しいと頼みましたが、現場監督は外され、話し合い途中から、営業所長やカスタマーセンター長・設計課長など、責任ある方々がそれなりに対応してくれたので、住宅メーカー支店長名義の10年保証書という形になりました。
(私的には30年保障ぐらい当然・・と言う勢いでしたが、夫曰く、10年保障はかなり誠意のある対応だという事で、収められました。)

今回の件は、設計的にも問題があったり、現場監督がきちんと監督責任を果たしていなかったりした事が起因しており、支店長も社員に対し怒り心頭の問題のようでした。
(最終的に、おそらく社内では相当偉い支店長さんも謝罪に来た。)

センター長さんはうちの問題とは関係ないですよ・・とおっしゃっていましたが、その後、営業所長と設計課長さんは、とても遠いところへ転勤なさいました。
「飛ばすんだったら、現場監督飛ばすべきだよね。」と夫に話すと、「会社っていうのはそういうもんなんだよ。」と・・・。(腑に落ちない。)

家そのものには、住宅メーカーに瑕疵担保責任がありますが、外構については保障はあまり意識されないような気がします。特に土地に高低差のある土地に家を建てる方、外構に関しても保障をしっかりされた方が良いと思います。(涙)

きっと案外大勢やってると思う

2008年06月05日 | 
色々やっぱり盛りだくさんな毎日で、気がつけば六月・・・。

毎日やらなければいけない事などなどをのぞいて、最近私的探究心から行った事といえば・・・

その1. 民放連かなんかの「アイ ラブ コマーシャル」のCMで、可愛いお姉さんがTシャツを着る映像の時、一体この映像はどこから始まっているのか見極めようと、
そのCMが始まったら、まばたきをしないでじっと見る
(下着のようなものが一瞬見えるような見えないような・・・。)
私の行動、多分、男子中学生あたりの共感を得るんじゃないかと・・・。

その2. わが街の「ほか弁」は「ほか弁」のままなのか、「ほも弁」(いいんですかこれで?
ひょっとして狙い通りなんですか?)になったのか、見に行く。
結果、ほか弁でした。(ある意味、「ほか」でよかった。)