2011年8月20日
心原性脳梗塞で倒れた時
母の生きている証を
ブログに残そうと思いました
最期の瞬間までを
ムスメとして・・・
先週の母
6月16日火曜
OT(作業療法士)Sさん
訪問リハビリ
ベッドに座って待つ
両手両足マッサージ
手を伸ばし
おでこ、ベッドの端を触る
両足交互に動かす
ご自分で動かしてくださいと
Sさん
マヒ側の左足が少し動く
母OKサインをする
外へ
歩く練習
最後の歩く練習
途中お手玉を渡すと
リハビリ お手玉を投げようと頑張る母
投げるポーズをする
デイの部屋へ
じゃぁ行ってみるね
うなずく
6月17日水曜
目ヤニ右眼
両手両足マッサージ
お手玉を渡すと
私に手渡し
個室へ
車いすから立つ 前へ3歩 後ろへ3歩 座る
2回繰り返す
ベッドに座る
安定せず
6月18日木曜
ナースYさん訪問リハビリ
ベッドに座って待つ
両手両足マッサージ
両足同時に動かす
交互に動かす
ゴホゴホしているので
ベポラップ塗る
肩を動かす
体をひねる
ベッドに座る
お手玉を渡す
素早く左手から右手へ
投げるポーズ
なかなか投げられず
私に手渡す
テーブルに両腕を乗せ伸ばす
ボールペンを持ち少し書く
Yさんの支え無しで
体勢を保つ 5分以上
また来週
おねがいしますと
Yさん
6月19日金曜
午後2時
ホームから電話
「胃ろう終了後
エンシュアを吐き
心臓マッサージしてます
救急車を待ってます
搬送先が解り次第
連絡します」
慌てて
夢父と一緒に
クルマで向かう
途中、何回もホームへ
連絡する
救急車はもうホームを出たそう
搬送先が決まり
目指す
受付で母の名前を伝え
救急科へ
ホームのナースOさん
責任者
父が居る
ドクターの説明
強心剤
心臓マッサージを継続
母に会わせてもらう
ドクター
交替でマッサージをしている
どうみても
心臓は止まったまま
戻ってこないな
母
「もう充分ですから
止めてください」
「わかりました」
手を握る
温かい
ドクター
母の瞳に
ライトを当て
変化がないことを見せてくれる
午後3時
死亡宣告
病院以外で
死亡したため
警察の検視があると言われる
母に着せる
浴衣を買いに
売店へ
夢父は
母の保険証など
自宅へ取りに行く
リハビリ
OT(作業療法士)Sさん
ST(言語聴覚士)Iさんに
連絡
おふたりとも
驚いて言葉が出ない
父は自宅へ戻る
OT Sさんが
来てくれる
でも、母に会えず
ねぎらいの言葉をかけてくれる
Sさん
泣きながら帰っていく
警察の調書
細かく訊かれる
母 検死
警察
ホームへ
待つ
警察 再び
病院へ
事故、暴行、虐待など
疑いはなく
窒息死と判断
連絡しておいた
葬儀社が到着
ドクターが
取り出したペースメーカを
渡してくれ
「どうしましょう
処分しましょうか」
と、訊かれる
「お守りとして
持っています」
と、ムスメ
ドクターたち
並んでお辞儀をして
見送ってくれる
雨の中
午後9時半
母 自宅へ戻る
3年10か月ぶり
「もう少し
生きていてくれたら・・・」
と、父
「母らしい
亡くなり方だよ
最期は一瞬で逝っちゃったと思う
私は悔いはないから」
と私
うなずく父
自宅へ戻り
寝ようとしたとき
ようやく
声を出して
泣いてしまう
それ以来
涙は流していない
偶然の撮影 もう会えない母
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改めて、ここにお母様のご冥福をお祈りいたします。
梅雨のさなかです。
暑さも増します。
なにとぞお体を大切になさってください。
「親を看送る」事が出来たというのは、
一番の親孝行だと思います。
ありがとうございます
まだまだ
やるべきことが多く
父も忙しそうです
自分の葬儀のとき
こうしてほしいと言われました
ムスメは
ど~んと任せてよと
元気に答えてます
ただ『もういいです。』というのは勇気が必要だったと思います。
私は父を看取ることができなかったので、母の時は、『ありがとう』と看取りたいと思ってます。
これからも法事等、お忙しいと思いますが、お父様、夢父さんも夢母さんもお身体に気を付けてください。
母は逝ってしまったと思います
苦しんだ時間が
一瞬だったことが救われます
穏やかな表情でした
自分の誕生日
毎年父母に言っていた感謝ですが
母に届いたかなと・・・
父はこれからの法事等もあり
なるべく出来ることをしてもらってます
ご心配いただき
本当にありがとうございます