マルコ母実家の柴犬のポリンちゃん。
去年の夏の終わりに鼻腔腫瘍が見つかり、
それ以来、放射線治療を受けに新潟から東京へ何度も通うなどして、
ずっと治療を続けてきました。
5月には12歳の誕生日を迎え、ずっと辛抱強く頑張ったポリンちゃん。
先週水曜日の6月27日、夜中の3時ごろ虹の橋へと旅立って行きました。
最後のお別れのときは、
両親と一緒に枕を並べて寝ていたそうです。
ひとりぼっちのときではなかったというのが、
せめてもの救いのような気がします。
「ポリンの具合があまりよくない」と両親から連絡を受け、
急遽新潟の実家へ帰ったのは、亡くなる17日前でした。
そのときのポリンちゃんはほとんど食欲もなく、
痛みのせいか水もなかなか飲めずにいました。
それでも、ポリンちゃんはぼんやりとした意識の中で
私に気が付いて喜んで迎えてくれました。
放射線治療を始めるとき、病院の先生のお話の中に、
「鼻腔腫瘍は進行が速いため、余命は通常数か月」という内容がありました。
それを思えば、ポリンちゃん、とても頑張ったと思います。
2か月くらいのころの、パピー時代のポリンちゃん。
いたずらっぽく上がったお口がとてもかわいいです。
もう少し大きくなると、手足がひょろっと長くなりました。
2歳のころ。そこは上がる場所じゃないよ~。
兄弟も増えました。
ベタベタされるのはあまり好きではなかったけれど、
こんな記念撮影に付き合ってくれました。
お気に入りの田んぼ道のお散歩。
今頃は虹の橋で、お友達と楽しく遊んでいるかな…
悲しくてさみしいけれど、今は感謝の気持ちでいっぱいです。
ポリンちゃん、たくさんの幸せをありがとう。