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マルコの花マル日記

フレンチブルドッグのマルコです

ポリンちゃんの上京

2011-10-24 11:51:00 | ポリンちゃん

9月末のこと。

マルコ母実家のポリンちゃんは、

第1回放射線治療のために

いよいよ東京へ出発することになりました。



この日は、じぃじはたまたま用事があって不在だったため、

急遽マルコ母が助っ人ドライバーとして参上したのでありました。




お散歩中のポリンちゃん。

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これから治療に行くなんて思えないくらい、

元気いっぱい歩いています。




日差しを受けてピカピカー☆

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「車でちょっと遠くまで行くけど、頑張ろうね。」

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お散歩から帰ってゴキゲンなポリンちゃんのスマイル。

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そしていつもの訪問者も登場です。

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そして出発の朝。

いよいよ東京へ向けて出発です。

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ポリンちゃんにとっては、久しぶりの車でのお出掛けなので、

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緊張してハヒハヒが止まらなくなっちゃいました。

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寝たいのだけど緊張して眠れず…

座ったままトロンとしちゃいました(笑)

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おやおや、ポリンちゃん、景気付けにいっぱいですかい?

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なんて、これはビールの空き缶にいれたお水なのでした…。

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こんな感じで、ポリンちゃんの放射線治療生活が

幕を開けたのでした。

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頑張れ、ポリンちゃん!!


ポリンちゃんのこと

2011-10-12 21:14:25 | ポリンちゃん

今回は、マルコ母の実家のポリンちゃんのことを

書きたいと思います。




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現在11歳のポリンちゃん。



今年の夏頃から、寝ているときなどに

今まではかかなかったいびきをかくようになったり、

くしゃみの回数が増えてきたのを心配した実家の両親が、

病院の先生に診てもらったところ、

左の鼻腔内に腫瘍ができていることがわかったのです。




話は遡りますが、マルコ母の実家には、

ポリンちゃんが来る前に「マロ」という名前の柴ワンコが暮らしていました。



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「マロ(麻呂)」だけど女の子です。



マルコ母が中学2年生の時に我が家にやってきました。

性格が穏やかで、人懐っこいマロとのたくさんの思い出は、

今でも大事な宝物です。



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(家の前をてれてれ走っただけですが 笑)





実は、マロもポリンちゃんと同じ鼻腔内腫瘍が原因で、

ポリンちゃんが生まれる1年前に旅立ってしまったのでした。




鼻腔内腫瘍は早期発見が難しいうえに進行が速い病気です。



マロのときも、発見から亡くなるまでの期間は、

数か月と非常に短いものでした。




マロを亡くした時のあのつらい経験から、今回、実家の両親は、

これからもポリンちゃんにはできるだけ「質の良い生活」を送ってもらい、

そして少しでも長く一緒にいられるよう、

可能な限りの治療を受けさせることにしたのです。




そして、本格的な治療は、抗がん剤投与ではなく

鼻腔腫瘍に効果的な放射線治療を受けることにしました。



しかし、放射線治療を受けることのできる施設は

全国的にも限られた大学病院にしかないため、

新潟から東京の武蔵野市にある「日本獣医生命科学大学」へ

4週続けて通うことになったのです。




治療を開始するにあたり、私も両親に付き添って

事前に大学の先生から詳しいお話を聞いてきました。




完治することは難しく、あくまでも「延命」治療であること。


「延命」の平均的な期間。


副作用について。


病院で治療した、過去の症例。



でも、幸いなことにポリンの腫瘍は腺癌で、

これは癌の中でも放射線治療により

効果が出やすい種類のものだということでした。




9月末、ポリンちゃんの遠距離の通院生活が始まりました。

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長距離の移動、病院での検査・治療…。

これからさまざまなストレスが待っていると思います。



ポリンちゃんが、頑張って乗り越えてくれることを

願わずにはいられません。