スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

窯の中は赤

2011-10-31 | お仕事は陶芸
窯焚きも5日目

800度を超えて(棚板の後ろの温度なので 見えてる場所は900度を越えてるでしょう)
窯の焚口を2つにしました。



と言っても 
テレビで見かける「ハチマキ巻いて 一気に薪を10本とか投げ入れる」ような作業はしません

たまに 1本入れるかなって所でしょうか

酸素を供給しながら 窯の中で空気の流れを作るためです
基本的には下の焚き口からほとんど焚いています

この温度になると
窯の中が赤く色付いてきます
この色がこれから温度を上げていく段階になると
どんどん明るく オレンジ→黄色となっていきます
さらに青く光ってきたら それはやり過ぎ 
そうなる前に止めます


今日も のんびりとした窯焚きが続きます

明日は忙しく作業の予定

道東のみなさん こんにちは

2011-10-30 | お仕事は陶芸
北海道の東側 道東 弟子屈にある「山椒」で器が扱われることになりました

少しですが お近くの方は是非 足を運んで手に取って見てください

「山椒」
北海道川上郡弟子屈町湯の島3-3-25
tel 015-482-2666
金・土・日(11時~17時)冬は16時まで
不定営業のため お電話でご確認して下さい


何て呼ぼう

2011-10-27 | ニャニャ
久しぶりに 我が家の周りに猫がやって来ています

ノラ猫「ニャニャ」が居なくなって何年経つでしょう
この猫 ニャニャがいた最後の方で ニャニャと一緒にいた猫でしょうか

窓の下に鰹節を置いて もう少し仲良くなれたら良いのですが

何て呼びましょうね

妻は既に「ニャニャ」と呼び始めてますが・・・・


ずぶ濡れココ

2011-10-27 | 日記
以前も登場したことのある 近所の犬 ココ

この日は一日雨でしたが フラっとやって来ていました

ナオミチもココとは 仲が良くて(完全に上から目線ですが)
嫌な所以外は匂いを嗅がせています

前回来た時には 来たな~と思ったら 飼い主のオジサンが軽トラでやって来て
バックで進入してきたな~と思ったら 
おじさんが車を降りるよりも早く ココが軽トラの荷台に飛び乗ってました
今回も 車が来るかもしれない方を向いてしばらく座ってました

私たちにも 寄ってくるような 怖いような
何だか面白いヤツです

今回は お迎えはなく いつの間にか 帰って行ったようでした


ちょっと洗ってやりたくもなります

窯詰めも もう少し

2011-10-24 | お仕事は陶芸
まだまだ続く 窯詰め作業ですが
ようやく 終わりが見えてきました

あと2日 予定通りの工程で
窯焚きも予定通り 10月27日から11月1日で行います

以前もご案内していますが 
初日の27日はガスであぶりをしていますので
実質窯焚きらしくなるのは28日から
そして最終日は 私もテンテコマイになってますので
基本非公開です
その他の日はのんびり窯を焚いてますので
いつでもどうぞ

先日 雪が降った富良野ですが
最近は ちょっと暖かくて最高気温も15度付近
屋外と同じ環境の窯場なので
快適に作業を進めています


スロウ 届く

2011-10-23 | 日記
以前 取材を受けていた雑誌「スロウ」が今月25日の発売されます
今回の特集は「旧校舎に魅せられて」

北海道の色々な場所の廃校になった旧校舎を再利用している方の記事です
以前から旧校舎を利用してる話は聞いてましたが
改めて 集められると こんなにもいるんだなあ
いやもっといるよねって思いました

北海道の主要書店・セイコーマートと 東京の一部書店で 10月25日から発売されるということでした
それ以外の地域の方もスロウのホームページで購入できるようです

みなさん是非どうぞ

丸太届く

2011-10-23 | お仕事は陶芸
森林組合に頼んでいた丸太が届きました
11tトラックに満載の2mの丸太たち

これも陶芸活動の一つ
この丸太は 薪になるもの
薪は燃料であり 器に景色をもたらすものでもあります
この丸太はカラマツです

窯焚きが終わり
窯出しして
東京の個展も終わり
もう12月になる頃に この丸太を半分の長さに切って

その後 富良野での個展があって
もう雪が積もる頃に
薪割りが始まるんでしょうかねえ



丸太をチェーンソーで切るのはいいのですが
切った丸太を横に移動するのが重労働なんですよね

ニアミスの真実

2011-10-21 | 日記
先日 サイクリングをした日のこと

ちょうどその時間帯にヒグマが出没したって話

昼間に出るって事は珍しく
その後 町内でも話題になっていて

その発見場所が初め聞いた場所とは違っていて

ちょうどサイクリングをしていたすぐ側の畑
ちょっと谷になっている場所

我が家からもすぐの所
山から谷に沿って歩いてきたんでしょう

そこの畑のおじさんが農道を車で降りていったら
目の前にヒグマ
危険を感じて普通はそのままバックはしないのですが
この時ばかりは近づくのは危険とそのままバックで非難して近所の方に連絡したそうです

で その谷の下にも家があって そこのおばあちゃんが谷を降りてきたヒグマとばったり
おどろいていたら ヒグマもおどろいて逃げていったそうで おばあちゃんも助かったそう その日は眠れなかったと言ってたそうです

その一連の出来事があった時間帯にその谷を横切る道を通過していて
谷を横切るってことは ヒグマは道路を横断しているってことで

本当に ゾッとする話でした


熊の話はもうひとつ
一昨日の夜遅く 2時くらいかなあ
最近ナオミチを夜寝る時に家に入れてるんですが
その時 近所の犬が異常に吠えてたんですよ
鹿避けの音もしていて

で アオが学校から帰ってくると「熊が出たって」とその吠えていた犬のいる家の子から聞いたそうで

やっぱり

その家は我が家から畑越しに見える家


その場所も おばあちゃんが遭遇した場所も 近くに痛んだメロンを捨てる場所があるそうで
それじゃないかと話していました

今年は ヒグマの話をよく聞きます
天候不順や虫の被害で 森が傷んでいるって聞いてたけど
それだけ 森に食べるものが少ないってことなんでしょう

早く冬眠して欲しいと願うのは私だけではないんでしょうけど
お腹が空いたままだと 冬眠しないって話も

気をつけます