スローな生活 in富良野

富良野の陶芸家 恒枝直豆 
楽葉窯のブログです。
備前の土を富良野で焼きながら
マイペースに過ごしています。

窯焚きを終えて

2011-05-23 | お仕事は陶芸
一昨日から 窯出しが始まっています

今回の窯焚きの結果は・・・正直 納得のいくものではありませんでした

近年では稀に見る残念な結果
原因は分かっているのですが なぜそうなったか 納得のいかない結果

ここで誤解を招いてはいけないので 付け加えますが
作品がすべてだめだったという事ではありません
私はいつも 全体の中で良かった割合がどれくらいかで 良かった悪かったを判断しています
今回もいい作品もありました。
予想外に良かった部分もありました
まあまあだった部分が多すぎた と言う感じです
でも予想よりも悪かった(良いを知っているから言えるのですが)
自分はもっとできたはずだ

そう思っています

久しぶりに 自分に腹が立つ結果

ここまで打ちのめされ 悩み 考えさせられると
良い事もあるようで
次回から新しい焚き方をやってみようと思います

原因を払拭出来るいい焚き方かもしれないと思ってやってみます
小さい変化ですが
備前の弟子時代ではやってなかった方法
まあ たくさん作家さんのいる備前ですから
すでにやっている方もいるかもしれませんが
でも これがうまくいけば良くなるはず
これまでの 確認事項と合わせて

自分を信じて 前に進みます


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まあちん)
2011-05-23 07:11:08
お疲れ様でした。
何はともあれ終わってホッとする気持ちもあることでしょう

自分を信じることも、前に進む意欲も歳と共にぼんやりとしてきているような気がします。
何だかコンタさんの日記を読んで、まだまだ頑張れる歳なんだよなあとちょっと思いました
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Unknown (conta)
2011-05-23 22:15:37
ようやく窯から作品を出し終わり
これから 本格的に手入れの作業に入っています

今回の窯焚きの結果から
新しい工程への取り組み

これが伝統の続きなのかなと感じるところもありました

まだまだ 陶芸家としては若手

まだまだ 頑張れますよ
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