茶のしずく石けん事件の加水分解コムギにつて

こんばんは。
最近、テレビなどでよく取り上げられている

茶のしずく石けんで、アレルギー性皮膚炎や
アナフィラキーやじんましんが発症し
死亡にいたるケースもおきかねないという問題が

起きています。

本来あってはならないことが
なぜ、起きたのか講習会で聞いてきました。

この加水分解されたコムギは
石鹸の泡立ちを良くするために使われているそうです。

他メーカーの商品にも良く使われています。
オーガニックといわれるシャンプー、その他
洗うものにも使われています。

他に加水分解したシルク、大豆なども
使われていることがあるそうです。

しかし、なぜ、同じものを使っても
発症する人とそうでない人がいるのでしょうか？

個体差ということですが
お肌で考えると、角質層が正常かどうかが
ポイントになるようです。

角質層は、お化粧品が浸透すると言われている層で
厚さ、サランラップ２枚ぐらいと言われています。

この２枚が正常なバリア機能をもっているか
もっていないかが分かれ道になります。

もちろん、体の中の材料なども問題もありますが
外側で考えると角質を一番荒らしてしまうのが

硫酸

が入っているシャンプー、ボディーシャンプーです。
長年、硫酸の入っている洗浄剤を使うと確実に
細胞がダメージを受け角質層のバリアーが
破綻します。

その結果、アレルギーになりえる、物質が皮膚につくと
容易に抗体をつくり、２回目使用したら

アレルギーとして発症してしまします。

知らず知らずに加水分解のコムギや他植物の
成分が入った化粧品を使っていて、突然、パンを食べて
苦しくなるというケースは誰にでも考えられる
ことかもしれません。

しかし、どんな加水分解のものを使っていても
自分の皮膚のバリアー機能が壊れていなければ
予防は、必ずできるはずです。

今一度、硫酸という漢字が裏成分に
書いていないかの自宅で泡が立つものすべて
確認してみてください。

良くあるのが台所洗剤、シャンプー、ボディーシャンプーです。
台所洗いは、必ず手袋です。

シャンプーは、お酢でつくったバーデンスをオススメします。
ボディーシャンプーは石鹸ベースの洗顔もできる
プラチェボディーシャンプーがオススメです。どちらも
角質層を壊しません。

コンパス南青山店
　　宮城