目的とする天体を撮影する合間に、撮ってみました。もう一息の感じですが、銀河系外銀河と惑星状星雲の組み合わせです。M97は、別名 フクロウ星雲と呼ばれています。星雲の形状がフクロウの顔に似ていることが名前の由来です。M108は、不規則銀河に分類されています。
ギャラッドは、だいぶ高度も高くなり良く見えるようになって来ました。今日の観測では、7cm双眼鏡で全光度6.8等(概測なので誤差有り)と観測しました。
画像では、尾が明瞭になってきています。これから、更に高度が高くなりますので、良く見えるようになると思います。
今朝は、良く晴れました。透明度は、やや悪い感じでしたが、明け方に向かって改善しました。東の空や朝焼けになる頃、さそり座のアンタレスと水星が並んで輝いていました。撮影目的は、29PとC/2009 P1ギャラッドでしたが、少し早かったので狙いました。
本体は写りましたが、触覚のように細く長くな伸びたアンテナ部分が出ませんでした。中央の二つある塊がアンテナ銀河です。銀河同士の衝突しているところと考えられています。