M57は、こと座にある惑星状星雲です。通称、リング星雲です。
10月30日の月、危難の海付近の夕暮れです。西端の外輪が見えているだけです。海の底部は、ほとんどが闇に包まれています。
気流が悪くて、拡大を撮るような状況ではないように感じましたが、敢えて撮りました。
案の定、ピンボケの様な酷い画像になりました。
月の主なクレーターの名前と大きさを入れてみました。
何気なく望遠鏡で覗いて見ていますが、このようにしてみると、月のクレーター大きいですね!
この中で変わり種は、ワルゲンティンとシラーです。ワルゲンティンは台地状で、通常のクレーターは外輪山が高くて、クレーターの内部はへこんで見えるのが普通です。
また、シラーは長円の見えていますが、クレーターは円形に見えるのが一般的です。円も斜めから見ると長円に見えますが、シラーは他のクレーターと比較しても、明らかに長円です。
危難の海がようやく夕暮れ時になりました。秤動の関係で、三日月頃は東の端ぎりぎりまで振れていましたが、だんだん西に振れて一番西に向いているくらいでしょうか?月齢16を過ぎて全景が見えるのも久しぶりかな?
10月26日未明の19Pボレリー彗星です。時間がないので、恒星基準で画像合成しました。矢印の先の天体が、19Pボレリー彗星です。
画像右下端の方にある天体は、NGC4162銀河です。
C/2014S2パンスターズ彗星です。10月26日の未明に撮影しました。26日にUPした画像があまり良くなかったので、別の画像で再処理してみました。
10月25日撮影のC/2013X1 パンスターズ彗星です。画像中央にある天体がC/2013X1 パンスターズ彗星です。
10月26日の月、アリスタルコス付近の拡大です。
月面一の輝度を持つアリスタルコスです。
この時期の気流としては、まあまあでしたがやはりダメですね。シャープ感がなさ過ぎです。