さて、”壱”でナットの状態を確認した方は其の弐”ネックを見てみよう”です。
ネックのビリ付で最も多いのがネックの反りですよね、これには大きく分けると5種類の”反り”があります。
一番多いのが”順反り”そして”逆反り”、他は”ネジレ””浪打””ハイ跳ね(腰折れ)”の5種類ですね。
この5種類の見分け方を考えましょう。
とりあえず普通にギターを構えます、立っていても問題無いですが座った方がやり易いですよ♪
そして普通に6弦の1フレットを左手人差し指にて押えます※写真①
次に余っている右手小指にて最終フレットを押えます、そして小指で最終フレットを押えながら人差し指にて”ナットの状態判別”の時の要領で12フレットを叩きます、この時右手は丁度”タッピング”をする時のような形となります※写真②
で、12フレットと弦に隙間があるか否かを確認しましょう。
適正な隙間はナットと同様”薄い紙一枚分”位となります、ネックに関しては”はがき一枚”だと隙間が開きすぎですね、視認できるかどうか難しい位がベストでしょう。
パッと見て”隙間が開いている”と確認出来た方は順反りです。
”隙間が無い?でも叩いたらカチカチ”がベストとなります。
次に、叩いて音がしなかった方々、これは逆反りです。
これを6弦~1弦まで全ての弦行います。
全ての弦問題無ければ正常、”6弦側は音がしないけれど1弦側は音がする”もしくは”その逆”ですとネジレが入っていると言う事になります。
6弦側は順反りで1弦側は逆反りもしくはその逆と言う状況ですと、中間点を取って調整する事になりますのでちょっと手間です。
また反りの程度やトラスロッドの効き具合によってはすりあわせが必要となります、ネジレが特に酷いとリフレット&指板調整と言う最悪のケースも(汗)
単純なネック調整ですと大体¥2,000~¥3,000程度。
すり合せの場合¥12,000~¥20,000程度でしょう。
最悪リフレット&指板調整だと¥40,000~¥70,000超と言う事もありえます。
浪打&ハイ跳ねはその参にて!
ネックのビリ付で最も多いのがネックの反りですよね、これには大きく分けると5種類の”反り”があります。
一番多いのが”順反り”そして”逆反り”、他は”ネジレ””浪打””ハイ跳ね(腰折れ)”の5種類ですね。
この5種類の見分け方を考えましょう。
とりあえず普通にギターを構えます、立っていても問題無いですが座った方がやり易いですよ♪
そして普通に6弦の1フレットを左手人差し指にて押えます※写真①
次に余っている右手小指にて最終フレットを押えます、そして小指で最終フレットを押えながら人差し指にて”ナットの状態判別”の時の要領で12フレットを叩きます、この時右手は丁度”タッピング”をする時のような形となります※写真②
で、12フレットと弦に隙間があるか否かを確認しましょう。
適正な隙間はナットと同様”薄い紙一枚分”位となります、ネックに関しては”はがき一枚”だと隙間が開きすぎですね、視認できるかどうか難しい位がベストでしょう。
パッと見て”隙間が開いている”と確認出来た方は順反りです。
”隙間が無い?でも叩いたらカチカチ”がベストとなります。
次に、叩いて音がしなかった方々、これは逆反りです。
これを6弦~1弦まで全ての弦行います。
全ての弦問題無ければ正常、”6弦側は音がしないけれど1弦側は音がする”もしくは”その逆”ですとネジレが入っていると言う事になります。
6弦側は順反りで1弦側は逆反りもしくはその逆と言う状況ですと、中間点を取って調整する事になりますのでちょっと手間です。
また反りの程度やトラスロッドの効き具合によってはすりあわせが必要となります、ネジレが特に酷いとリフレット&指板調整と言う最悪のケースも(汗)
単純なネック調整ですと大体¥2,000~¥3,000程度。
すり合せの場合¥12,000~¥20,000程度でしょう。
最悪リフレット&指板調整だと¥40,000~¥70,000超と言う事もありえます。
浪打&ハイ跳ねはその参にて!
仕事が終わらない・・・・ちょっと息抜きでブログ更新しますね~♪
使っている楽器が調子悪い・・・修理に出さなければ・・・・でも高かったらどうしよう・・・大まかで良いから自分で判断出来たらちょっと安心!でもやり方が・・・って人居ませんか?(笑)
自分で治さないまでも”把握”位はやってみましょう!簡単な方法教えます。
まず修理依頼が一番多く且つ具合が悪いのに気が付いていないケースも非常に多いネックトラブルについて話しましょう!
じゃあ上から順番にと言う事で初日はナットから!
この”ナット”と言う物は消耗品なので使っているうちに駄目になる物なんです。
どこが駄目になるかと言うと弦が乗っかっている部分、”ナット溝”と言いますがここが磨り減ってしまうのですね。
ここが磨り減るとどういう症状が出るか?
開放弦を弾いた時にビリつきがでます。
開放弦を弾いた時にビリつきが出る不具合、他には逆反りとフレット浮き等がありますのが、このテの症状が出た場合はまずナットをチェックしましょう。
修理は判り易い所から調べて”消去法”が基本です!
ナット溝のチェック方法は次の通りです。
① 左手で6弦3フレットを抑える
② 余った右手で1フレット上を指で叩く
これだけです(笑)
これを6弦から1弦まで順番に行います。
正常なナットの状態ですと弦がフレットに当たってカチカチと音がします。
ナットが削れてしまい要交換状態ですと音がしません。
3フレットを抑えた時に弦と1フレットに”隙間があるかどうか?”これがナットの状態を見極める方法となります♪
一見して隙間が無い様でも叩いて音がすると言う事は”隙間”があるんですね。
ただ、其の状態ですとそろそろ交換とお考え下さい。
適正な隙間はコピー用紙位の厚み~はがきの厚み位まででしょう。
それ以上だとちょっと高すぎますね。
調整した方がグンと弾き易くなりますよん。
ちなみにナット溝調整ですと¥2,000~¥3,000、ナット交換は材質等により幅がありますが、通常良く使用される牛骨で¥5,000~¥7,000位でしょう。
其の弐は明日かな~。
使っている楽器が調子悪い・・・修理に出さなければ・・・・でも高かったらどうしよう・・・大まかで良いから自分で判断出来たらちょっと安心!でもやり方が・・・って人居ませんか?(笑)
自分で治さないまでも”把握”位はやってみましょう!簡単な方法教えます。
まず修理依頼が一番多く且つ具合が悪いのに気が付いていないケースも非常に多いネックトラブルについて話しましょう!
じゃあ上から順番にと言う事で初日はナットから!
この”ナット”と言う物は消耗品なので使っているうちに駄目になる物なんです。
どこが駄目になるかと言うと弦が乗っかっている部分、”ナット溝”と言いますがここが磨り減ってしまうのですね。
ここが磨り減るとどういう症状が出るか?
開放弦を弾いた時にビリつきがでます。
開放弦を弾いた時にビリつきが出る不具合、他には逆反りとフレット浮き等がありますのが、このテの症状が出た場合はまずナットをチェックしましょう。
修理は判り易い所から調べて”消去法”が基本です!
ナット溝のチェック方法は次の通りです。
① 左手で6弦3フレットを抑える
② 余った右手で1フレット上を指で叩く
これだけです(笑)
これを6弦から1弦まで順番に行います。
正常なナットの状態ですと弦がフレットに当たってカチカチと音がします。
ナットが削れてしまい要交換状態ですと音がしません。
3フレットを抑えた時に弦と1フレットに”隙間があるかどうか?”これがナットの状態を見極める方法となります♪
一見して隙間が無い様でも叩いて音がすると言う事は”隙間”があるんですね。
ただ、其の状態ですとそろそろ交換とお考え下さい。
適正な隙間はコピー用紙位の厚み~はがきの厚み位まででしょう。
それ以上だとちょっと高すぎますね。
調整した方がグンと弾き易くなりますよん。
ちなみにナット溝調整ですと¥2,000~¥3,000、ナット交換は材質等により幅がありますが、通常良く使用される牛骨で¥5,000~¥7,000位でしょう。
其の弐は明日かな~。