「浜辺の歌」 に 涙ぐむ

　ずっと前に買った１００円ＣＤ「永遠」には、安らぎの曲が５曲入っている。　今日、久しぶりに、礼拝に行く時聴いてみた。　まだ二回目！
　最初の曲は題名が思い出せない。よく聴く曲ではあるが。１０分くらい流れる。それこそ永遠に聴いていたくなるような曲だ。　そして、シューベルトのセレナーデ、アベマリア、峠の我が家、浜辺の歌、と続く。
　「浜辺の歌」が流れた時、一緒に歌いつつ、涙があふれてきて困った。　まだ真昼間の、運転中の車の中。　丸見えだよねー、泣いてるの。
　小学生の時、母から、父がこの曲が大好きなのだと聞いたことがあるのだ。　父らしい優しい歌だ。


　　<font color=blue>１・あした浜辺をさまよえば　　　　　２・ゆうべ浜辺をもとおれば
　　　　昔のことぞしのばるる　　　　　　　　昔の人ぞしのばるる
　　　　風の音よ 雲のさまよ 　　　　　　　　寄する波よ　かえす波よ
　　　　よする波も かいの色も 　　　　　　　月の色も 星のかげも </font>
　　　

　父との最後の頃のあれこれが思い出された。　私が仕事を辞めて（正確には辞めさせられて）看取った一年間の事が。　やっぱり淋しくて。。。　いまだに淋しくて。　「神様、絶対父と再会させてね！！」って心でお願いした。　父ともう一度会わせてくださるはずだと、信じた。　←いつもは不信仰でもこんな時だけ信仰深い…。

http://www10.ocn.ne.jp/~mitoma/tuta.html 　←♪が聴ける。他にもたくさんサイトがあった。　ところで「あした」と「ゆうべ」、どうして一番二番で時間が逆転するんだろうと子供のころから不思議だった。　「あした」が朝を意味すると、だいぶ大人になってから気づいた。　皆さんはご存知でした？