風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

庭仕事(5) 表の蜜柑や南天や万両や千両や・・・(5月25日 剪定)

2024-08-28 | ガーデニング(格闘記録)

 手帳や、あるコミュ(mixiではない)で書き込みしていたのをチェックすると、表の蜜柑や南天や名も知らぬ変な木の剪定をしたのは 5月25日だった。(8月3日下書きを始めた)

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 蜜柑は 裏にあった方が甘くて実もたくさん生ったが カイガラムシにやられて枯れてしまった。枝が横に広がるタイプで、300とか400とか実がついた。
 表にある蜜柑は少し酸っぱくて、でも某姉妹は「蜜柑らしい味」、前勤務先病院の某院長は「青っぽいのが好き」と喜んでくださった。私はちょっと苦手だったけれど。こちらは裏に比べて 毎年は生らないし、生っても数が少なめだった。裏のが枯れたので、貴重になったが、もう2年も生ってないし今年も花が咲いていない(ようだ)。

 玄関先~キッチン前の 表の庭には 2か所に南天が植えられている。
 1本は蜜柑の木の足元に。蜜柑の剪定時邪魔なので、低めにカットしてしまう。
 もう1本はキッチンの前で、ローズマリーの後ろ側、躑躅のそばに植えられている(この躑躅、母が亡くなった後枯れてしまい、今はただローズマリー=匍匐性を無理やり立たせている=の支えにしている)。こちらは最近気づいたが万両も一緒に植えられていて、両方あまり世話をしなかったら、庇近くまで伸びている。南天が庇近くまであるのは経済的な言い伝えとしていい事らしいが、私は、葉がよく繁ってくれて、シェードをつけにくい場所なので、今年から日陰用に利用している。

 画像は剪定前。5月13日。
左が蜜柑、その足元に南天①、右側が軒先まである南天②。万両も背が高くなってるけど 南天の葉っぱでちょっと見えない…。
南天の後ろにちょこっと見える黒いアイアンは 母がいた頃、倒れそうなローズマリー(だって本来匍匐性のを無理やり立てているから…)の支えに立てた。ただし、土が固く私の力ではグサッと刺さらなくて、ちょっと浮足立ってる…。



透明プチプチでいくらか目隠し。透明なのは 家の中から少しでも緑の気配を楽しみたくて! 空も見えるし!

これも剪定前。5月22日。まだうっそうとしている。でも こういう感じがとても好きだ。

同じ5月22日、100均カフェカーテンを下げて更に目隠し。なるべく開けておくけど。

5月25日剪定して こちらは6月28日。南天はカットしていないが、実は窓を隠すようにぐっと紐で 左側に引っ張っている。蜜柑はさっぱりしたと思う。8月終わりの今は もうもっさりしてるし 背も伸びちゃってる💦



 万両は更にあちこちに植えられている。母の趣味だったのかな? と言っても実は北西側のブロック塀内側:私が虫が怖くて入っていけない場所にあったのは、窓から除草剤を撒いていてかかってしまい(そりゃそうだ…)枯らしてしまった。お母さん ごめんよ…。木の姿としては 私は万両が好きなので、他の場所のはまあまあ大切にしている(かな?)。
 それにしても万両も千両も南天も、おいしそうな赤い実がなると、いつの間にか空っぽになっちゃう。鳥たち、私は雀だと思っているが、もしかして他の鳥も食べてるかもしれない。色のない季節に綺麗な赤い実、特に万両の赤が好きなのだけれど…攻防戦で敗れるのは私側。ま いいけど。



   空の鳥を見なさい。
   種蒔きもせず、刈り入れもせず、
   倉に納めることもしません。

   けれども、あなたがたの天の父が
   これを養っていてくださるのです。

       マタイの福音書6章26節 (聖書 新改訳)


 表の蜜柑は横に広がるタイプではなく、上へ上へ。放っておくと4m以上くらいに育つ。裏と違ってここには蔓性の葉っぱが絡まって、剪定が面倒だ。あまり高くならないうちに高枝切ばさみでチョキンチョキンしようと思うが…。蜜柑も棘があるが、柚子や金柑よりはまだましかなあ? でも注意肝要!!
 多分1年置きに剪定していると思う。葉が繁っていい目隠しになるし、裏の時は実の収穫をしながら剪定もしたけれど、なんせあまり実のならない表の蜜柑、収穫しないと剪定もさぼりがち(というか、意義を感じられなくて)。
 今年は手をつけて頑張った。





※実はキッチンは、陽当たり的に一番いい場所にあるが、元々は「応接間:シャンデリア付き」だった。父が脳腫瘍になり、『あんないい父がこんな病気になるなんて』とショックを受けた母と私。母が信頼している占い師(元はペンキ屋さん?)に占ってもらい、いじれる所は方角的な工事をして、キッチンの場所が悪かったため、応接室をつぶしてキッチンにしたのだ。南東向きの日当たり良好な場所! 母はそれでも 階段の工事だけは諦めたし、裏に小さい「お稲荷さん」の祠?を建てるのも、きっと私たちはちゃんとできないだろうと諦めた。そういえば 農家である親戚の家には 案外お稲荷さんが祀られている、この辺の習わしかな? ➡ちなみに私はまだ信仰を持っていなかった。 

 

 


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