
先日、美容室に行った時のこと。
10年以上お世話になっている美容師さんから
『グーグーだって猫である』という映画を観たか聞かれたので、観たいと思ったけどまだ観てないと答えると是非観てくださいとのこと。
美容師さんはこの映画を観てあたしのことが頭をよぎったらしい。
さっそく観てみました。
以下ネタばれです。。。
40歳過ぎの独身漫画家の麻子さん(小泉今日子)が、13年一緒に暮らした猫のサバを亡くして漫画も描けなくなってしまったんだけど、アメリカンショートヘアーのグーグーと出会い、恋をしたり病気と闘ったり。最後には、ちゃんとグーグーが麻子さんの帰りを玄関で待って「グーグー、ただいま」っていつものように麻子さんが言うと「ニャー」って答えるんです。
この映画の見所はたくさんあるんだけど、麻子さんが病気と闘ってるとき擬人化した亡くなったサバと話すことができたところが1番やられました。
サバは麻子さんのことちゃんと見てたことを話してくれたのです。麻子さんが恋をして楽しそうにしていることや仕事で辛かったこと。ちゃんとわかっててくれたのです。
この映画観ながらもうずっと号泣でした。
ビビも全部わかってるんだろうなと。映画観て泣いてるあたしをただじっと見てるビビ。
ビビが病気しませんように。長生きしますように。楽しく過ごせますように。
