カクテルレシピ?とにかくお酒

酒、カクテル、酒、酒…
とにかく管理人が今日呑みたいお酒をご紹介します!!

『ショートカクテルは三口で呑め』について語る。

2010-11-10 10:40:59 | カクテル
ショットバーでかっこよく呑みたい。
その象徴のように出てくるのがショートカクテルだ。

ショートカクテルとは、あの三角形のグラスに長い足がついているカクテルグラスに注がれており、氷が入っていない為、温度が変化しやすく、短時間で呑み干す仕様のカクテルだ。
一般的には『三口で呑め』と言われるのをよく耳にする。

・・・・んが、しかしショートカクテルは基本的にアルコール度数も高く、あんなもの三口で呑みゃあ強くない人はぶっ倒れる。無理無理。

お酒なんて呑み方に決まりはないんだから、好きなように呑みゃあいいんです。

確かに余りゆっくり時間をかけて呑んでも、呑み頃を過ぎてしまうとどんどん美味しくなくなってしまう。
常温のカクテルは、常温のビールよりもまずい。

でもシェイクして作るカクテルであれば、実は表面にうっすらと氷の破片が膜を作るように浮いていて(バーテンダーのシェイクの仕方によるが)少しぐらいは温度を保つから、焦って呑まなくても大丈夫。
それでもちょっとしんどいなと思ったら、ロックスタイルにしてもらったらいいんです。

私なんてマティーニだろうがニューヨークだろうが、既に酔ってたらロックスタイルで注文する。
ギムレットとかシンプルなものは確実にロックスタイルでも美味しく呑める。
繊細で複雑なレシピのカクテルは、バーテンダーに「ロックで美味しく作って。」って泣かせりゃいぃんです。
なんでも美味しく作ってくれる・・・・・・はず。

これからの季節に呑みたいビアカクテル。いや、単なるビールの混ぜもんか・・・。

2010-11-09 10:35:03 | カクテル
いやぁー・・・寒くなりました。うん。

この時期は「とりあえずビール!!!」もいまいち進まない・・・。
でもやっぱり仕事の後の一杯目はビールが呑みたい。
ってか、「とりあえずビール」が口癖・・・?

夏は暑くて、ビールの喉越しが爽快だけど、この時期になったらそんな爽快感いらないし。
季節限定ビールもコクがどうとか、味わいがどうとか。
確かにそんな味が欲しくなるかも。

私はそういう日は、ギネスか、ビールの混ぜもん(ビアカクテル)。
たまにカクテルとも呼べないものも呑みます。


まずビアカクテルと言えば、いくつか有名なものをご紹介。

○レッドアイ
トマトジュース&ビール
タバスコをプラスしたり、トマトジュースの変わりにクラマトというクラムエキスの入ったトマトジュースを使うと更にうまい。

○シャンディガフ
ジンジャエール&ビール
更に生姜の絞り汁を加えたら、これまたうまい。

○パナシェ
レモン&ソーダ&ビール
レモンスカッシュやレモネードを使うレシピもある。

などなど、他にも意外と豊富な種類のビアカクテルが存在するが、どれもうまい。


・・・・でも、私が一番好きなのは【ラム&ビール】!!!!
はっきり言ってただの思い付きの混ぜもん。こんなカクテルがスタンダードカクテルで存在するのかどうかは知らない・・・。

レシピは超簡単☆
ビアグラスにラム15mlを入れ、上からビールを注ぐだけ。
ホワイトラムならビールに微かな甘みとパンチが加わるし、ダークラムなら更にコクが増す。
キャプテン・モルガンを使うとスパイスの香りで、また更に違った味わいに。

ちなみにこれ、缶ビールでやってもイケる。
おぉ・・・・カレーとモルガン&ビールでもいいかも!!(←今思いついた)


その他のカクテルもご覧下さい >> 思いつきカクテルレシピ

ある日突然、ものすっごく呑みたくなるジン☆シュタインヘーガー

2010-11-08 10:24:17 | スピリッツ
私はスピリッツの中でジンが一番好き☆(何でも好き)
ボンベイサファイアとかタンカレーとか、あの香り高くてしっかりした味わいが好き☆
でもたまには少し違ったジンも呑みたくなる・・・。

普段はあまり気に留めていないが、たまにものすごく呑みたくなるのがドイツのシュヒリテ・シュタインヘーガー。
これもジンの一種で、茶色い陶器のボトルが素敵。

製法は通常のジンとは少し異なり、生のジュニパーベリーを発酵して作られている。
ドライ・ジンほど香り高くはないが、ものすごく穏やかな味わいなのにすっきりとしたキレがあって、微かに甘みも感じる。アルコール度数もそんなに高くなくて、何杯でも呑める。

あのまろやかな味がたまに恋しくなる。呑みたくなり始めたらもう止まらない。
ロックで柑橘類は何もいらない。

うわぁ・・・呑みてぇ・・・。

今では当たり前のように目にする、カクテル王道☆モスコミュール

2010-11-05 10:39:01 | カクテル
モスコミュールというカクテルは誰でも知ってる定番カクテルの一つ。
ウォッカをライムジュースとジンジャーエールで割った、気軽に楽しめて美味しいカクテルだ。
使用するウォッカやジンジャーエールによって微妙に違った味が楽しめる。

ちなみに私はスミノフ&辛口ジンジャーエールが好き☆
夏でも冬でも美味しく飲め(年中何呑んでもウマイが・・・)て、あわせる食べ物を選ばない。

但し、元祖モスコミュールは今とは違うレシピで作られていた。

モスコミュールというカクテルにはいくつかの説が語られているが、バーテンダーのジャック・モーガン氏がスピリッツベースのリキュールにジンジャービアとライムジュースを加えて作ったものが始まりとされている。

ジンジャービアとは生姜とイースト菌を発酵させて作ったドリンクで、"ビア"といってもノンアルコールだ。
現在の日本では残念ながらなかなか手に入らず希少だが、たまに目にする事があるので是非一度試して頂きたい。
ジンジャーエールほど甘くなく、生姜が効いていてピリッと辛口。
ウォッカとの相性も良く、普段と違ったモスコミュールを味わう事が出来る。

ちなみに今夜は焼肉だぁ・・・美味しいモスコミュールなんて呑めないかな・・・(´・ω・`)


カクテルレシピならこちらもご覧下さい >> カクテル レシピ集

忘れられない、あの味・・・焼酎の水割りなんだけど、そうじゃないような、でも水割り

2010-11-04 10:53:43 | 日本酒・焼酎
この数年前の焼酎ブームで芋焼酎が注目されてからというもの、焼酎=芋っていうイメージが定着しつつありますね。でもそれまでは都市圏では焼酎の種類なんて少なくて、焼酎=麦ってイメージだったような・・・(忘れた)
何を隠そう管理人もこの5年ぐらいは麦焼酎を飲んでない(気がする。けど酔ったら何呑んでるか覚えてない)。

今日はかなり昔に人から聞いた話を少しご紹介。
もう10年近く前の話で、しかも人から聞いた話なんでどこまでほんとか知りませんが・・・。

関西のとある飲食店で働いていたんですが、そこの常連さんが長崎への出張の際ある一本の麦焼酎をお土産に買ってきてくれました。
その焼酎が『壱岐スーパーゴールド 22度』。
古くから伝わる壱岐の焼酎の中でも、呑み口がまろやかで香り高く、そのままロックで呑んでも本当に美味しい。

・・・が、その常連さんはそのお土産といっしょに土産話も持って帰ってきた。
それが地元長崎の人に聞いた焼酎の美味しい呑み方。
その話によると地元の人はみんなこうやって呑むらしい(間違ってたらゴメンナサイ)

簡単に説明すると、こうだ。
◇焼酎 1 : 1 水 の割合で別の容器で先に混ぜ合わせる
◇それをしばらく寝かせる
◇それに氷を入れて呑む

簡単に説明しすぎて訳がわかんないんで、早速そのまま試してみた方法がこれ。
まず1.5Lのペットボトルにその焼酎を入れ、同量の水を加える。そしてそのペットボトルを直射日光の当たらない場所で一週間寝かせる。
・・・・。
待ちに待った一週間後、氷を入れたグラスにそれを注いでそのまま呑んでみたところ、「なんじゃこりゃ( ゜д゜ )」。まぢでうまひ・・・。
まろやかな焼酎が更にまろやかになって、下手な水割りのような水っぽさもなく、微かに甘みが増している。
んもぅ、すんげぇうまい。

しかも更に聞いた話では、お湯割の場合はその寝かせたものを温めるとのことで、試しに酒燗器で温めてみた。
うんめぇー・・・
それまでの焼酎の少し荒っぽいイメージが一掃された呑み方でした。

そういや最近美味しい焼酎呑んでないかもなぁ~・・・