新居への思い入れ

先日の木曜日は‘自社のカレンダーを筒状にまるめる’
という、この季節ならではのミッションを実行。



スタンバイ完了のみなさま。
これからそれぞれ、取引先に配布されて行きます。

その日の夕方は、16時にフレックス退社して、
収納家具設置のための打合せを実行。



作り付けてもらおうとしているのは、
幅4メートル，高さ2メートル27センチ，奥行45センチの
壁面収納。つまり、
‘ダイニング兼リビングの壁一面を収納にする’
という計画です。
他にもキッチンの収納等、いくつかお願いしていますが、
これが1番の大物。

今回の打ち合わせは、
詳細を決めて発注するための最終確認だったので、
実際に設置する場所（つまり新居）で実施しました。

実際にどんな色・柄の材料で家具を作るかを決めるため、
週明けに素材のサンプルをいくつか郵送してもらうことに。
私がこれを選べば、実際の家具作りに着手出来ます。

しかし…
マンションを買うことを本気で考え始めたのは
9月の後半あたりだったし、
オーダーでオリジナルの家具を作るなんてことも、
マンションを買った当初は考えてなかったのに、
今やこんな展開になるとは…



うーん…そういうつもりはないんだけどなぁ。

だけど、せっかく住み替えるなら、
‘出来る範囲で’ではあるものの、
快適に暮らせる工夫や努力はしたいじゃないですか。

今の住居は、
通販で買った安い家具やら、
ホームセンターで買ったカラーボックスやらで収納していて、
統一感とか、まるでないのね。
‘一見片付いてはいるんだけど、生活感丸出し’みたいな。

元々中古の状態のままで買ったので、
きれいにしようということより、
適度に片付けられて、安上がりに生活出来ることの方が
優先順位が高かったんですな。

でも、今度のマンションはリノベーション済みなので、
外観は築29年だけど、室内は新築状態。
同じ中古マンションと言っても、
先住者の居住空間をそのまま利用するのとは
やっぱり全く違います。
新しさ故の思い入れ、みたいなものもありますし。
それに、何と言っても、
この歳になって住宅ローンをもう一回やり直すんだから、
‘自分らしい住みか’にしたいじゃないですか。

壁面収納は、そんな思いが形になったものなのです。

まぁ…
インテリアとかのセンスがないから、
壁面収納で全てを隠してしまえ！
みたいな思いが、ないと言ったら嘘になりますが…(^◇^;)

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そろそろ引越しの荷造りを始めないと…

決済完了

本日、午前半休を取り、
銀行で住宅ローンの決済処理をして来ました。
不動産登記も済ませたので、
正式に私の名義になった訳です。



それはとっくだってば…

引越しまで一ヶ月を切ったし、
これから年末に向かっては「光陰矢の如し」でしょう。



…とにかく、
ぼやぼやしてると今年が終わってしまうってことよ。

後は、マンションの鍵を交換して、
収納家具のデザインのチェックと設置の打ち合わせをして。

あ、洗濯機と固定電話機は買い替えないと。



ベッドは通販で購入済みだし
（今は布団敷いて寝てるけど、引越し先は和室がないので）、
フローリングのコーティングの施工申し込みも済んだし
（高いけど、長い目で見たらやっといた方がいいと思うので）

……

わかってたことだけど、
引越しって経済的にも時間的にも大変なのね…

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諸々の住宅変更もあるんだよなぁ（一つ二つは漏れそうな気が…）

年賀状発注完了

今年は、あと残り47日(！)しかないというのに、
やらなきゃならないことは例年より満載。



仕方ないでしょう。
中古マンションとの出会は、ある意味予測不能なんだから。

とにかく、
現時点で済ませられることはとっとと片付けて行かないと、
後になって大変な目に遭いそうなので、
取り敢えず思いつくことから片っ端に手を付けている私。



進め方に難があるのは否めないけど、
そんなこんなで、先週はネットで年賀状を注文。



最近は、ひな形の文章の中に
「引越しのご挨拶バージョン」もあるので、とても便利。
印刷後は自宅まで配送してくれるので、
届いたら宛名書きを始めないと。

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鍵の交換，収納家具の図面のチェック、
転居に伴い買い替えが必要なもののリストアップ…
もれなく全て完了出来るか、乞うご期待（他人事）

準備が良すぎます

マンションの正式な引き渡しは、来週の某日。
それが終われば、いつでも引っ越しは可能になります。

ランチタイムに同僚から
「いつ頃引っ越すんですか？」と訊かれ、
「収納家具を作り付ける予定だから、
　その工事が終わってからなんだ～」
と漠然と話していて、ふと思いました。
‘これって、自分でとっととスケジュールを決めないと、
　どんどん後ろ倒しになるな…’

そこで、
家具のオーダーから設置までのスケジュールを割り出し、
‘この日に休みを取って引っ越ししよう’と日取りを決め、
上司に申請。‘OK’の返事をもらってから、
引っ越し屋さんに見積もり依頼の電話をしました。

平日、仕事が終わってから電話をかけたのが18時。
（この時点ではまだ会社にいた）

「来月引っ越しをするので、今週末にでも
　見積もりに来て頂けますか？」と訊くと、
「よろしければ、今夜にでも伺います！！」
と言う。

‘へ？これから？’と思ったけど、
前倒しに出来ることは極力やってしまおうと思い、
急いで家に帰って、19時半から見積もりを開始。

「弊社のホームページを見てお電話頂いた
　とのことなので、10％割引します」
「引っ越しまでまだ1ケ月以上あるので、
　早割が適用されます」
「今、即決して頂ければ、更に10％割引します」
と、あれこれ特典があるようなので、
その場で決めてしまいましたよ（早っ）



事前に周りの人にいろいろリサーチしといたんだけど、
‘1番最初に見積もりに来た業者に決まる’
ってことが、圧倒的に多いんですな。



引っ越し業界では、そういうことなんでしょう。

詳細日時を決め、契約書類にサインし終わると、
営業のおにーさんは言いました。
「では、荷作り用のダンボールを置いて行きます。」


持って来てたんかい…

使わないものからバンバン箱詰めしたいんだけど、
まずその前に、
詰め終わったダンボールの置き場所を作らないと…

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ランチの時点では白紙だった引っ越し日程が、
その日の夜にはダンボールをもらうまで進捗。
本人の意思以上に、物事前倒しになりつつある
今日この頃…

その価格の理由

怪しい要素がないにもかかわらず、
どう考えても相場より安い値段で売りに出ていたマンション。

もしかしたら‘相場より安い’というのは、
単なる私の思いこみかも…と思ったので、
‘都道府県地価調査価格’と言うのを調べてみたところ…

今度住む所：1平米あたり1,050,000円（坪3,465,000円）
実家：1平米あたり563,000（坪1,857,900円）
　※1坪＝3.3m平米で換算
という結果に…



ちなみに‘銀座4丁目’だと坪50,160,000円だそうです(^_^;)

ブローカーさんの調査結果によると、
「売主が買った値段＋リノベーションにかかった費用」と
「私が購入する価格」が、ほぼ同じくらい。



リノベーションにかかった費用は推定額だけど、
だいたい想像つきますからね。

じゃあ、なんで儲けが出なくても売りたいのか？

この物件のリノベーションが完成し、
売りに出されたのは、今年の4月。
そう、あの地震のすぐ後。

あの当時は、
「家を買おう」なんて気持ちになる人が
ほとんどいなかったため、
不動産は一時期、
全くと言っていいほど売れなくなったとのこと。

売主は業者なので、
自分の所有する物件達が全く動かないと、
商売にならない訳ですな。

そこで、売値を200万円下げてみたけど、
やはり売れない。
さらに下げ、ダメだとまた下げ…を繰り返し、
私が見つけた時は、
最初の売値マイナス600万円になっていました。



売主としては、
このまま持っていても管理費等の維持費はかかるわ、
せっかくフルにリノベーションしたのに
新しさは薄れるわで、
もう‘一刻も早く売りたい’という状態。

「この物件で儲けが出なくても、
　他で儲ければいいんです。
　不動産価格って、そんなものです。」
と言われた時は、わかっていたけど
‘やっぱりそういうものなんだ…’と思いました。

‘儲け度外視’の側ものを買うか、
‘他で儲ければ’の側のものを買うか、
そんなのは運だと思います。
私だって、狙った訳じゃないですから。

人であれ物であれ、出会いのタイミングって大事。
これも一種の「縁」なんだ…と思います。

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最終的には、さらに40万円買い叩きましたが（←鬼）