狭い住まいなので、工夫を惜しまずに

わが家は、築30年超えの、45㎡のワンルーム。
古いせいか、梁も大きいし、部屋もきれいな四角形ではなく、
出っ張りやら引っ込みがあります。


これも人間用ですのに…

確かに、私の収入で今の場所に住むには、
間取りとか広さとか古さとか、受け入れなきゃならないこと満載です。
でも、それを全て受け入れてでも、便利な場所に住みたかった。
なので、大きな梁も、出っ張り引っ込みがある造りも、納得済み。
一人暮らしだから家具の配置等の融通は効くので、
あれこれ工夫しながら暮らしています。

中でも、ダイニングテーブルの位置は、最たる工夫のひとつ。



こんな風に、テレビに向かって横長方向に置いています。
(写真の手前側にテレビが置いてある)

ソファをテレビの正面に配置しているお宅が多いようですが、
私は、テレビを観ながら＆お酒を飲みながらダラダラ夕食を取るので、
食卓はテレビの真ん前にあって欲しいのですよ(^_^;)

部屋が狭くならないように…と何パターンか試してみた結果、
横長テーブルの4分の1程を壁に沿わせる、という形に落ち着きました。

友人が遊びに来た時も、3人までならこの配置のまま行けますし、
それ以上になったら、テーブルの位置を一時的に動かします。

写真にあるように、テーブルの背後には、ベッドが置いてあります。
わが家は寝室が独立していないので、こんな風に丸見え状態。
それでも、テーブルからベッドまでの距離は1.6mほどあるし、
来訪者には、ベッドが視界に入らない位置に座ってもらうので、
案外気にならないものです。
　※ドアを付けて寝室として区切るという選択肢もあったのですが、
　　この間取りでそれをやってしまうと、狭苦しくなってしまうので
　　開放的なままにしました



部屋全体は、こんな感じ。
手前のラグの上にはビーズクッション、
奥の窓際にはローソファとロッキングチェアと、寛ぎスペース満載(笑)
自分が座る以外の椅子は、普段はスタッキングして置いています。
そして、テーブルの下にボックススツールを置いているのは、
オットマンを兼ねているため。

ここに住んで、3年10ヶ月。
今のレイアウトが一番暮らしやすいし、空間を有効に使えています。
‘もっとこうあって欲しい’と、欲を言えばきりがないですが、
身の丈に合った生活という意味では、今がちょうどいい感じですかね。

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自分が部屋作りに目覚めるなんて、5年前までは考えられませんでした
(家＝雨風しのげればよい、という程度にしか考えていなかった)