意識の変化

引越しをしたら、家の中に置いとくもの、
食器とか、雑貨とかに興味がわいて来ました。



今の住まいに対するこだわりを思うと、
以前の住まいには、特に愛着ってなかったんだなぁ…
と、つくづく思います。

犬が飼えたし、横浜駅から徒歩圏内だったし、
そういう‘条件’の部分では気に行っていたけど、
部屋そのものへの愛着はなかったんだな…と。

手間もお金もかけていなかった以前の住まい…
浴室暖房も、追いだき機能も付いていないお風呂、
ウォシュレットのないトイレ、
洗濯機は二層式で、置場は猫の額ほどの狭いベランダ…　と、
‘不自由’とまではいかないものの、
‘この程度であれば、まぁ普通に暮らせます’
という感じ。

一方、リノベーション済みの今の住まいはと言うと、
浴室暖房と追いだき機能に加えて、
浴室乾燥機まで付いたお風呂、
ウォシュレット付きで節水タンクのトイレ、
洗濯物の量を元に、
洗剤の量や洗濯時間を自分で判断する洗濯機…　と、
まさに激変。

この環境になって初めて、
‘以前の住まいって不便だったのね’と気が付いたけど、
環境が変わらなかったら、気付かないままだったと思います。



通勤時間が三分の一になり、在宅時間が長くなったのも、
住まいにこだわりを持つようになった理由のひとつ。
ゴミ箱ひとつにしても、自分の気に入ったものを置くと、
‘大切にしよう’って思うし、
今まで義務感だけでこなしていた掃除なんかも、
楽しいと思いながら出来るのが、自分でも不思議です。

‘丁寧に暮らす’って、こういうことなんですかね。

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日常を大切に出来る暮らしが理想です。