やりたいこととやれることのギャップ

エコ年休による三連休も、今日で終わり。
終わってしまえば、あっという間です。
来週から週休二日に戻るなんて、大丈夫か、私？



動物愛護法改正のパブリックコメントを書くに当たって、
動物保護団体さんのサイトをあちこち見ていたのですが、
その中に1頭、気になる保護犬がいました。

でも…
ウチにはジャスミンがいて、更にもう1頭を迎える。
フルタイム勤務で、平日はほとんど家におらず、
車も持っていない私に、中型犬を2頭、
きちんと面倒みることが出来るのか…
考えて考えて考えてみましたが…答えが出ません。

と言うか、多分無理だろうな…

感情的に‘引き受けたい’と思うことと、
実際問題‘ちゃんと面倒みれるのか’は別問題です。

ミモザの一時預かりをしていたことがあるので、
一人で2頭の面倒をみることは、確かに出来ます。
ミモザは素晴らしい里親さんと出会うことが出来ましたが、
もし、そういう出会いがなかったら、
私はずっと、ジャスミンとミモザと一緒に暮らすつもりでした。
一時預かりと言っても、
預りっ子に必ず里親が見つかるという保証はありませんから、
預りを引き受ける時点で‘ずっと一緒にいることになるかも’
という決意を持っています。

無責任な人間のせいで捨てられた犬や猫に、
新しい飼い主を見つけるためにも、一時預かりの存在は不可欠です。
なぜなら日本には‘殺処分’という制度があるから。

一人暮らしで犬を複数頭飼っている人は、
私の周りに何人もいます。
2頭の犬と暮らしながら、尚かつ今後も一時預りを続けることが
自分にとって可能かどうか、この数週間ずっと考えていましたが、
…今の自分には自信がない、というのが正直なところです。
感情のままに行動しても、良い結果にはなりませんからね。

じゃぁ、将来それが出来るようになるためには、
今何をすることが必要なのか、を考えるようになりました。
　‘1年後にはどうなっていたい？’
　‘それを実現するためには、何をする必要がある？’
自問自答の繰り返しです。

ブリーダー崩壊という緊急事態派生によって、
‘私で大丈夫かな’という不安を抱きつつ、
引き受けたからには責任と覚悟を持って預かったミモザが、
とても幸せになってくれたことで、
‘やっぱり私は犬が好きなんだ’と改めて感じたあの時の気持ち。



保護犬という存在がない世の中の実現まで、
当面は募金と一時預り、頑張ります。

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何年後に達成出来るかわからないけど、積み重ねて行くことが大切かと。