今までの私の仕事は、作業レベルが中心。
それが今、ちょっと変わったことをしている。
私が設計書を書き、他の人がプログラムを作る。
ここまでは、今までも何度か経験済み。
今回は、本番化までのスケジュールを自分で引き、
プログラマの進捗状況を管理し、
テストケースを作り、データを準備し、
結合テストを実施して、本番を迎える…
この「1つの仕事」を、私の責任で行う。
「作業」ではなく「仕事」…
自分の手を動かしながら、人の作業状況も管理し、
スケジュール調整を行う。
本番化時期はずらせないので、納期は死守。
極小規模のプロマネだけど、初体験なので緊張の連続。
1つ言われて3つくらいのことをしなければ、
大人の社会での生活は成り立たない。
これが仕事の面では、より如実に現れる。
昔、職場に「いつもわがままばかりですみません」
が口癖の人がいた。
最初は、腰が低いなぁと思っていたのだが、
ある時気付いた。
わがままを直す気がないってことに。
謝ることで、受け入れてもらおうとしていることに。
そんな人とは、一緒に仕事をしたくない。
ましてや友達になることなんて、あり得ない。