ずっと気になっていて、
なかなか行けなかったアラーキーの写真展へ行ってきました
先月「アラーキーの書展」に行きそびれちゃって、残念に思ってたんだ。
「荒木経惟 往生写集―東ノ空・PARADISE」(※Pは反転が正式名称)
白黒写真の上段「東ノ空」は東日本大震災の復興を願って
毎日自宅の屋上から取り続けた写真。
色が無いのに、青空や雨雲…その空気を感じられる写真です
白黒写真下段の「銀座」は銀座を行く人達を写した物。
銀座のギャラリーでちょっと昔の銀座に集う人達の写真を見るのは何だか楽しい
そしてカラーの「PARADISE」は白黒の部屋から一転
カラフルな花と人形がモチーフ。
情熱的に見えて実は朽ちかけた花と人形と言う生と死の物語。
アラーキーの写真は昔から好きです。
最近は昔程どぎつい写真は少なく感じますが
人の「命」とか「生・性」をリアルに感じさせてくれる作風が
私には受け入れやすいのかもしれません
生臭くダイレクトに心に迫る写真。
勢いを感じさせる写真…
私には写せないもの…。。。
上質なアート作品を無料でみせてくれる「資生堂ギャラリー」も
凄いな…と思います。
大満足
今日も一日お疲れ様です
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