昨日に引き続き
香りのお話をしようかな
サイプレスと言う香りが好きなんですが
（好き嫌いのある香りです）
このサイプレス（糸杉）私にはとても深いつながりがあるんです
まずこの木を知ったのは視覚的にゴッホの絵からです。
「狂ったような、今にも動きそうな木」と言う印象でした。
ゴッホは小学生の時から大好きな画家でした。
彼は何枚もサイプレスの絵を描いています。
絵の勉強をするようになって、この木が死を意味するモチーフだと知りました。
キリストがはりつけにされた十字架がこの木で作られていると言う話があります。
香りのつながりと言えば、
糸杉は楽しいクリスマスの香りです
カナダに住んでいた時、ツリーは生の木（糸杉）ですから
部屋の中はツリーがある間、サイプレスの香りに包まれています。
森林浴をしているみたいな落ち着く香り…とインプットされています。
暖炉の木の燃える香りとサイプレス、オレンジやシナモンそして
ポップコーン、ジンジャークッキーの香りは
本当に心がウキウキする季節の香りです
クリスマスリースを作る時に使ったりもしますね
そしてオリンピック（モーグル会場）で有名になったサイプレス・マウンテン。
その名のとおり糸杉の多いスキー場です。
ここはバンクーバーの対岸に位置して、眼下の街の夜景に飛び込むように滑って行く
夜景のとても美しいスキー場です
雪をかぶった糸杉のモンスター達…サラサラの美しい結晶が降る山
冬場は週に何度も滑りに行きました。
私のサイプレスの記憶はとても複雑、
死であったり、喜びであったり、美しさであったりします。
アロマを勉強していて、香りと記憶の深い結びつきを感じる時があります。
今日はちょっと深～い記憶にダイブしてみました。。。
長くなっちゃった
今日も一日お疲れ様です。
ステキな連休を！
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