久々に昔話をひとつ(笑・ネタ切れかっ)
そろそろ秋の気配も漂うこの季節、私の通っていた小学校は決まってこの辺り
で『参観日』というものがありました
ちょうど私が小学校の3.4年の頃、時代はまさに進学一辺倒
それまで子供に習い事もさせなかった親たちまで、こぞって進学塾に通わせ始めた
そんな頃のお話
私の親はと言うと、母は頭の良い人でしたからこの時代にはりきって何を勘違い
したのか、私に「勉強しろ~~~」と叫んでましたね
父親はそれに反して「スポーツさせとけば子供はグレない」と信じる、ちょっと
遅れた人でした(笑)
参観日のその日、親たちが集まり始める少し前…先生はどの子もいい子に見える
ように、ちゃんとマニュアルというか予行演習をさせてから授業に臨んでました
素直な子供はきちんと先生の話を聞き、手をあげるポイントも覚えて晴れの舞台
に臨みます
しかし…私は…うちの母親が思う程頭のいい子ではなく…
とくに算数ときた日には目もあてられない始末
そうかといってスポーツが好きな事もなくて、暇さえあればノートに落書き…
その日の予行演習も悪ガキ仲間とおしゃべりし倒して、まったく話を聞いていなかった…
そんな子がどうなるか…そう…赤っ恥・青っ恥…それが本人だけの話ならいいんですが…
「はーい」「はーい」
参観日本番、皆マニュアル通り先生の質問に一斉に手をあげる…手を上げながら
親を確認する友達、満足げな親
「やばいやばい…」
心の中で思いながら、恐る恐る我が家の母親を見ると…
自分の娘だけが手を上げないのに我慢がならない様子の母親は、あさっての方向を向きながら
ブンブン丸に怒っている…
「え~~~いっ、これだけ手上げてるんだから大丈夫さっ」
答えのわからない図形の問題なのに、マニュアルも聞いてないのに無謀にも手を
あげた私でした…
だって帰ってから皮のベルトで叩かれるのは嫌だ(苦笑)
「はい、あけるさん」
『マジでっ?!』
「前へ出て、答えを黒板に書いてください」
「ひぃぃ~~~~~」
「さぁ、○○さんは左、あけるさんは右側に書いてください」
「ぎょえ~~~~~っ」
書けるわけがないのです、マニュアルなんか知らないよ~~~
顔面蒼白で前へ出て、後ろで立っている母親と目を合わせないようにしながら
なんとか教壇の向こう側へ…でも前へ出たからってできない(苦笑)
「あっははははは」
バカ笑いをしながら先生に目配せするも、先生もちょっと困った様子…頼むよほんとに…
しばらくモジモジやっていると、やっと鈍い先生も子供の必死の演技だった事に気づいて一緒に焦り始めて
帰宅後父の皮ベルトで、母に思いっきりお尻をひっぱたかれた私でした
おかげでいまだに数字と名のつくものには吐き気がするアホ丸出し人間
世のお母さんたちへ どうか子供にあまりプレッシャーを与えないで
くださいね
一生のトラウマになる事もあるんですから…(苦笑)
ムチですね。
お尻というのは、なんとも・・・・・・・
うちは、顔を手でバチン!か足とか手をピシン!でしたので・・・・・・・
凶器攻撃は、なかったです。(笑)
でも、母の去り際にぼそっと「くそばばあ」といったら、「親に向かって・・・・・・」「べしっ!」っともう1発ほおにくらったことも・・・・・
みんな、ぶたれて成長するのかな?(涙)
うちは授業参観、母親よりも父親が来ていたような??
たぶん妹が6つ違いなので、手がかかっていたのかしら?
うちの父親は少林寺拳法の師範なので、怒ったときは突きか蹴り。
一度、テレビのチャンネル争いでドアをぶち破られた経験が・・・
私もかなり子供だけど、親父も超お子様な人なので
喧嘩になると誰も止められない・・・
でも、親達ってすごいなーって今は思います。
殴られても蹴られても、愛があったから笑い話になりますものね
でも、予想外に黒板の前に立たされた時のキンチョー感みたいなものは、すっごくリアルにわかりますよ
わたしも皆が手をあげるので、あげちゃえって感じで上げたことがあって、先生に当てられたことありますよ。モジモジしてると当たることって多いような
今となっては笑い話かな?でも、そういうのって、夢に出てくることありませんか。
わたしは、遅刻をして焦る夢ばかり見ます…怖い!
「質問の答えがわかったやつは右手、わからないから当てないでってやつは左手をあげるってのはどうだ?」
なんか先生と生徒の秘密協定みたいで、授業参観当日わくわくしたなぁ(笑)
コントロールは難しいみたいで(笑)
今はね、友達親子なんていうのが流行っているけれどウチはありえなかった
親は親で強い存在、頭の上がらない存在でした
駆け引きはしてましたけどね
これはまた後で書きます
痣が出来る程のひつこい体罰はダメですけど、ある程度は必要かもしれない
でもそうなんですよ、愛があれば子供は「ひどい」「いじめた」とは思わない
チャンネル争いの話は笑えました
後になって話すと面白いですよねぇー
うちも母親と「昔は…」なんて話をよく生前してましたよ(笑)
① 最初から最期まで 何かと言うと手を挙げる息子。
先生は 親が来ているので 平均に指そうとしているのに 伸び上がって手を挙げっぱなし。
指されないと 教壇まで トコトコ歩いていって 先生の目の前で 跳ねながら手を挙げているの。
で~、指されたら。。。
嬉しそうな息子:「○○で~す!」
先生:「そうですか?」
生徒:「ちがいまーす!」
息子:「じゃ、××でーす。」
生徒:「ちがいまーす!」
・(以下 略)
息子:「△△ですっ!」
生徒:「あってまーす!」
息子:「わーい!当たった~!」
なんじゃそれ?
この外にも 「振り向かないで 前を見ていなさいね。」と言ったら 先生が 教室の後の方に歩いていって 「皆さん こちらを見て!」と言った時も ただ一人、彫刻のように前を向きっぱなしの息子。。。授業が終ったら 嬉しそうに飛びついてきて 「ね、ね、ママ ボクちゃんと前向いてたよね♪見ててくれた?」とのたまいました。
ぴっつは 息子の小さかったころに そっくりです。(本人も そういっていたから 間違いない???)
がありますよ~~~
怖く・緊張した体験はしっかり覚えているものらしい
え~~ねねこさんもそんな事が
なんだか信じられません(笑)
先生も自分の授業が判りやすく、生徒に人気があると親御さんに
思って欲しいのでしょうね
先生にとっても晴れの舞台ですから(笑)
校長先生などもまぎれて抜き打ちで見にくるらしいですからね
今の授業参観ってどうなんでしょうね
可愛いじゃないですか
ぴっつ君が息子さんに似てる?? どちらが似せていたのでしょうか(笑)
でも個性が強いほど、沢山思い出が出来るもので
きっと今も息子さんに会うと皆で笑っているのでしょうね