旅 籠 庭

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ナミアゲハ 夏型の羽化開始

2016-05-19 13:15:43 | 並揚羽

お庭 29℃ 45% 

暑い暑い強烈

居間 24℃ 46%

さあ、今日は完全休日

 

そして、今年も始まりました

2016年 記念すべき夏型第一号

5/3前蛹、5/4蛹化、5/19羽化(蛹期間は、約15日間)

 

越冬蛹が5月ごろに羽化した個体を春型と言い、

その個体が、産卵し羽化した個体を夏型と言います

ですから、旅籠庭界隈の今の成虫は、夏型個体と言うことになります

 

木箱の表面で蛹化したので、上部にガーゼを設置し、

羽化直後につかまりやすいようにしていました。

そして、万が一落下したときのためにも横に小枝を立てかけていました。

 

ガーゼにしっかりつかまって、無事に羽化完了のようです

いつ見ても美しいですね

 

夏型は、栄養たっぷりの美味しい木の芽をたくさん食べているので、

身体も大きくとっても頼もしいですね

 

身体を温めて、先ほど元気に栗尾根のおててから旅立ちましたよ

元気でね

 

その旅立ちを見送って飼育場所(座敷縁側)に戻ってみると、

網戸にもう一匹2号くん

ん~おかしいおかしい

なんかおかしい蛹の抜け殻がないないないぞ

君はどこにいたの・・・・

まあいいか

ちょっと観察観察

 

これは夏型雄ですね

普通に静止しているときは赤矢印のように確認できないのですが、

前翅をそっと持ち上げると、後翅の中室前の顕著な黒い紋様(黄矢印)が見られます。

これが夏型雄の特徴です

雌はぼやけた感じになります。夏型雌はこちら

 

2号くんも体を温めて、元気に旅立ちました

 



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