HM(元大関ClarynoGran)の趣味部屋

そろそろ何もかもが面倒臭くなるお年頃になりました。

三菱自動車の行方

2004年04月24日 16時15分51秒 | つれづれ日記
金曜の10時のNHKニュースTOPも飾った、
ダイムラークライスラーの三菱自への追加融資の打ち切り

日本人的には
「ここまできたんだから、最後まで一緒に」
という考えになりがちですが、
利益のでない投資にいつまでも寛容でいられる程、
今のダイムラークライスラーに余裕が無いと思われます
しかも不振の原因が未だに直らない隠蔽体質ってのも、
支援する側からすればシラケけても仕方ないと思います

さて、気になる問題が二つ、
1つは三菱自に中を取り持って貰ったDC傘下の現代自動車
DC側から見ればたいした魅力がある訳でも無く、
業界再編の波に乗り遅れまいとする現代側の
強烈なアプローチあっての資本参加だったと思います

ある意味技術力とアジア圏での販売網に魅力があった三菱と違い、
魅力はシェアだけの現代が、いつDCに縁切られされるか、興味シンシンです

もうひとつの懸案事項
三菱御三家が4500億円の追加支援を表明しましたが、
新車開発を行っても、落ちたブランドイメージをどう回復するか、
また、すでに終わらせたはずのリストラのはずが、
追加リストラというのは具体的に何なのか
渇いた雑巾を絞って、いったい何がでてくるのか


昔、三菱自がヤバくなった時に噂された、ホンダとの合併はあるのか?
はたまた主力工場が近いトヨタが支援に乗り出すか・・・


個人的には得意分野の違うホンダとの強力が良いかなぁと
ホンダとしても販売網で、一気に日産に追いつけますしね


でも、一番安上がりなのは、再生機構に担ぎ込まれて
解体された後に必要な部分をチョイスして購入する
どっかのイージーカスタマイスシステムの受け売りですがね(苦笑)


いすゞの二の舞にならない事を祈りますわ





しっかし、よく携帯でこんな長文打ったな(笑)

最新の画像もっと見る