病理の結果は、おおむねパスで、
予定通り今回の治療は終了となり、あとは経過観察となりました。
これもみな、はげましいただいたみなさまのおかげと深く感謝しています。
あとは、ひたすら術後のダメージを恢復すればいいだけなんですが・・・・・
いったんメスの入った身体というのは、その記憶を残すものらしく、
なんていうんでしょう。
時折発見されて大騒ぎになる不発弾のように、
なにもなかったときと同じには ならないようなのですね。
あたりまえといえば そうかもしれないけれど
意識というのは、とかく都合の悪いことはわすれたがる。
もう いいかな。
もう、いいかな。
と調子に乗って、あとで痛い目を見るのです。
そうならないためには、
根を詰めない。
無理をしない。
のが 肝要というけれど・・・・・
六十年間、ずっとそれでつっぱしってきて
いきなりそういわれたってねぇ。
鼻をブイブイいわせながら、毒づいてみます。
ただ、じっさい困るのは自分なので、文句をいってても始まりません。
なんとか 対策を講じなければ。
という作業を、術後二か月をめどに トップダウンしていくつもりです。
具体的には、(7/9がオペだったので)九月中旬を目標です。
長い夏休みになりますが、いましばらくご辛抱ください。
いいますものね。
少しずつでもと家事をするともう治ったと勘違いを
して当然の様に手伝ってくれなくなったと妹が嘆いて
いたことがありました。
回復するまでは、自分にしか出来ない事だけに
とどめて、代打可能なところはお任せしてあと後の
為に御身大切にして下さいね。
わたしの椅子は、肘付回転チェアなのですが、この、開店するメリットがあだとなって、立ち上がるのにめっちゃ傷に響く。ゆれるので、よけいに力がかかるんです。
おまけにたいへん重いので、ちょっと位置を移動するのにも泣きたい思いでした。
で、かけ声が必要になるわけです。
「ガンバ・・・」
と、そばで夫が、
「もういい、 頑張るな。いままでさんざんがんばったんだから」
それも、二週間たつうちには、ふつうにすわれるようになりました。
一日のたつのは速いですが、日にち薬は緩効性・・・・でも、着実にきいています。
そうでした、医者も、三か月過ぎるまでは温泉&プールはひかえるようにといってましたっけ。
・・・・
寝てばかりいると、ついもったいないと思ってしまうのは、やはり貧乏性なんでしょうね。