モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

8月30日

2010年08月30日 | 8月
5/1~8/末   貴船川床開き…【貴船】
7/1~9/中旬  嵐山の鵜飼
8/30       日月牌総供養法要…【智積院】

【妙顕寺】→【本隆寺】

日差しが緩くなって来た頃の16:00家を出る。
ホントは「京のてんてん」という店に行きたかったのだが、これが何故かとても道に迷う。
つか、無い。移転したのかなあ??
周辺をぐるぐる回る。で、諦めて近くのお寺を見ることに変更。


【妙顕寺】
寺之内通沿いにある。
立派な門。↓右の額、光っちゃって見えないが「勅願寺」とある。後醍醐天皇の詔によるものらしい。


しかし、中では大改修工事中。哀しいことに入れない。
「参詣の人は左へ廻って下さい」と書いてあった。およよ…と思いつつ左側へ。
比べて小さい門が建っている。


どこへ自転車を停めようと思っているところに、中からスポーツバイクに乗った兄ちゃんが出て来たので、チャリンコのまま入って良いらしい。
お寺の門なのは確かだが、くぐった先には細い公道があって、普通に民家が並んでる。
どこまで進めばいいのかな…と、恐る恐る走っていると、工事中の建物の裏側にようやく発見。

本来はやや広めのお寺だが、現在見られるのはここだけ。ホント、↑に映ってる範囲だけ。
が、まあこの空間だけでも結構素敵。

しかし踵を返せば…

興ざめだ。仕方ないが。
よって、現在は行っても見られる場所が少ない。
庭園は500円で拝観出来る。ただし春秋のみ。
秋に見に行く頃には、改修工事が終わっているといいなぁ。


お寺を出て西へちょっとだけ行ったところに、百々の辻(とどのつじ)という旧跡がある。

細い道の角っこ。なんとも言えない南国の匂いが。なぜよりによってこんな木が真横に。

百々の橋というのが昔あって、この橋を隔てて応仁の乱が繰り広げられたそうな。
応仁の乱は京都を壊滅状態にした戦争だから、詳しい歴史は知りたくない。下手に勉強したら自分、怒り出しそう。
でも細川勝元は嫌いじゃないんだよなぁ…(大河で演じてた役者が好きで)

それから有名な和菓子屋「俵屋吉富」さんがあった。ちょっと入り難い感じが…。建て物はいいのだが。



更に西へ。堀川通を越える。
【本隆寺】 門には車輪の様な紋がついている。


だれ~もいない境内。静かでよろしい。しかし境内はほぼ駐車場。どうしても車がフレームインしてしまう。
ただ、そのお陰でこの巨木の大きさが分かるだろう。クスノキが凄い。


サルスベリも、赤の他に白も咲いていた。今が盛り! きれい。


サルスベリの花が無数に散る地面↓


本堂、ならびに渡り廊下(渡り廊下フェチなのだ、私は)


経蔵。いかにも蔵って感じだわね~~。いいね~。そのすぐ隣には神社がある。境内の地図では「番神堂」とな。

鳥居から本殿への距離は、日本一じゃないか(うそうそ)とっても小さな神社、と言うかやしろ。


西の空がゴロゴロと鳴り始めたので急いで帰る。雨は降らなかったが。
結局「京のてんてん」見付からず。う~む。
公式サイトを見ると、私が得た情報とは違う場所に店があるなぁ。

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