クラシック・ルネサンス稽古場レポート byむー

大阪市立芸術創造館の第6回クラシック・ルネサンスに参加する第2劇場・2nd stage。近代戯曲を現代に蘇らせるその現場に迫る!

2/2(木)とっかえひっかえ

2006-02-02 23:53:27 | Weblog
 本日の稽古は、ん?人少ない…。6名。しかも、主要キャストは2人。さてどうしよう。各自でアップ、全体発声。そのあとは6人でインプロゲーム。拍手回し、言葉回し、ワンワードなどでひとしきり盛り上がる。
 さて、台本。主要キャストが足りないときは、遊びましょう。「あいつを倒せ」の3人組を違う設定でやってみよう、ということに。男三人(大東君・伊藤君・西山君)で「おばさんヴァージョン」。それぞれの方向がちょいとばらつく。しかし、それぞれに、なんだか嬉しそうだ。一方、女三人(菊池さん、桂さん、私)は若い女の子でやってみようか、と提案。「じゃ、女子高生で」というのにはさすがにストップをかけてしまう。だって、現役大学生の2人といっしょに女子高生は、ハードル高すぎますぅ。「女子大生、ぐらいで」と弱気な私。
 台詞そのものの意味を無くしてしゃべる、というのが目標なのだが、難しいね。もともとがアジってる台詞なので、そっちに引きずられる。う~む。
 さて、と言っているうちに横山さん登場。『広場のベンチで』をやることにする。登場人物4人のうち、来ているのは横山さんと大東君。あとの2人は、「さ、やりたい人!」。横山さんと大東君の役も入れ替えてみたり、とっかえひっかえ、やってみる。ふむふむ、なるほど、と後ほど演出に伝えるメモを取ったりしながら。こういう稽古は、本番近付くと余裕が無くて出来ないのね。今のうち今のうち。
 自分ならこうやるぜ!みたいなのを、もっと見てみたいな。

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