クラシック・ルネサンス稽古場レポート byむー

大阪市立芸術創造館の第6回クラシック・ルネサンスに参加する第2劇場・2nd stage。近代戯曲を現代に蘇らせるその現場に迫る!

レポーターよりご挨拶申し上げます

2006-01-30 15:15:47 | Weblog
 お茶祭り企画、川島むーでございます。このたび、大阪市立芸術創造館主催の第6回クラシック・ルネサンスに参加する第2劇場・2nd stageの稽古場レポートをさせていただくことになりました。
 もと劇団員として、今もお世話になっている第2劇場。今回も、稽古場の進行スタッフとして参加(と思っていたら、ちょいと出演も…)。そんなご縁でのレポーター役でございます。駄文をご承知の上、お付き合いくださいませ。

 さて、およそ80年前の日本の戯曲をいかに蘇らせるか!と言うこの公演。村山知義・作『広場のベンチで』『孤児の処置』、中村栄二・作『あいつを倒せ』。という3つの作品の連続上演と相成ります。
 「ふるい」「難しそう」、そんな先入観は取っ払ってください。確かに、戯曲そのものを読むと言葉が(いえ、どちらかと言えば漢字が)今の私達になじみにくいものもありますが、いやいや、面白い。面白いです。
 これに取り組む第2劇場。もともとつながりのない3作品を関連付ける素敵な手を、演出は発見した模様。さてさて、どうなりますか。

 第2劇場の役者は、ちょっとお久しぶりな顔も登場です。そして、強力な助っ人は、劇団大阪新撰組の古川智子さんと満月動物園の河上由佳さんです。

 ではでは、これから本番(2006.3/10~12)までの日々、どうかよろしくお願いいたします。