クラシック・ルネサンス稽古場レポート byむー

大阪市立芸術創造館の第6回クラシック・ルネサンスに参加する第2劇場・2nd stage。近代戯曲を現代に蘇らせるその現場に迫る!

2/19(日)は踊り子さんにはお手を、触れました・・・

2006-02-19 23:34:16 | Weblog
 芸術創造館での稽古日である。芸創(長いので略称で)に向かう途中には旭区役所。「行旅死亡人公告」が、胸に痛いな。

 さて、今回の公演では、ダンサーさんが登場するシーンがある。まず一つは、X-Gameという4人の男の子たちのダンスグループ(一名は、2げきの若手、川口君)が格好良く踊ってくれるシーン。格好良く、で間違いないですよね、川口君。(このシーンは長嶺君も格好良い、はず。ですよね、長嶺君。)
 もう一つはバレエシーン。ここは、3人の女性ダンサーさんが軽やかに登場。軽やかじゃない2げきダンサーズとのコントラストをお楽しみください…。

 本日は、川口君と女性ダンサーの橋本亜美さんと佐渡彩さんがが稽古に参加(来られなかった西川麻依子さん、お目にかかる日を楽しみにしております)。人であふれる稽古場。音にもあふれる稽古場。音響の溝口君、ご苦労様です。

 ということで、稽古。アップのインプロゲームは「サンキューゲーム」と「フリーズタッグ」。少し、言葉を発してシーンを作るものに持っていく。ちょっと長くやりすぎたかな。ダンサーさんたちも加わって皆が楽しそうだから、止められなかったよ。ま、いいよね。

 さてさて、役者たちが見守る中で、ダンスの披露。踊れるっていいなぁ、とため息をつく役者たち。ダンサーさんたちは踊って終わり、ではなく、小芝居もしていただかなくてはなりません。よろしくお願いいたします。

 夜には西本さんが舞台図を持っていらっしゃる。また、凝ってますよ。西本さん、阿部さん、林さん、三宅君とともに図面を囲み、問題点を出してあれこれ検討。劇団員時代、大道具だった血が騒ぐのでありました。何だか、私はスタッフ仕事が一つ増えた模様。あららぁ?

*写真は図面を囲む人々。いや、別に舞台方だけでの秘密会議ではないので、皆さん、もっと覗きに来て下さいよ。