今年最大級のヒット曲となったピコ太郎のPPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)
動画サイトYoutubeに、お笑いタレント古坂大魔王さんが扮したピコ太郎が意味不明の歌とダンスの動画を投稿して、これが世界のアイドル、ジャスティン・ビーバーさんの目に留まり、「ボクのお気に入り動画だよ！」とツイートしたことで世界中から注目を集め、動画再生回数が世界1位となり、ピコ太郎はまたたく間にスーパースターの座に上りつめました。
このヒットによって古坂大魔王さんは数千万円を手にするといわれ、「ビルボード ホット100にランクインした最も短い曲」としてギネス世界記録に認定されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのピコ太郎。
これだけの流れを見ると、アメリカンドリームならぬ「ワールドドリームを手に入れたサクセスストーリー！」かのように思えますが、実は……
PPAPには隠されたメッセージがあるのです！
PPAPの公式動画はこちらからご覧ください。
世界で暗躍する秘密結社
秘密結社「フリーメイソン」
最近ではテレビやネットメディアで取り上げられることも多いので、フリーメイソンという名を聞いたことがある人も多いと思います。
各国の政治や軍隊、金融、メディアなどをはじめ、あらゆる分野を支配し裏で意のままに操っているという秘密結社フリーメイソン。
日本も例外ではなく、世界有数の大企業もフリーメイソンの傘下にあるといわれ、超巨大な組織を形成しています。
そして世界のトップで活躍しているミュージシャンやアーティストもフリーメイソンに入会していると言われ、PPAPを世界に広めたジャスティン・ビーバーさんも入会しているといわれています。
そんなフリーメイソンのトップに君臨する組織を「イルミナティ」といい、各国の王室、ローマ教皇、アメリカ大統領などがイルミナティのトップに属し、世界に存在する全資産の半分を保有しているという史上最大の財閥「ロスチャイルド」と「ロックフェラー」もイルミナティのトップだと言われています。
イルミナティの創始者
[画像：wikipediaより]
今や絶対的な権力を持つと言われている組織「イルミナティ」
そんなイルミナティの誕生は、紀元前570年頃にピタゴラスの定理(三平方の定理)で有名な数学者「ピタゴラス」によるものという説が有力です。
ピタゴラスはエジプトで高度数学や宗教の秘儀などを学び、後にイルミナティを組織したと言われています。
イルミナティという組織はある特定の数字(3,7,9,11,13,18,28,33,39,77,666)にこだわりを持ち、「何か事を起こす」時には、こだわりの数字を取り入れることのできる日時を選びます。
誰しもが知っているあのテロ(911)もあの大地震(311)もイルミナティが企てたという陰謀説は有名です。
そしてロスチャイルドやロックフェラーが所有するビルには666という数字が堂々と掲げられています。
ではなぜ、イルミナティが数字にこだわっているのかというと、ピタゴラスが考案したという数秘術の影響があったから、思想を受け継いでいるからなのです。
ピタゴラスは｢万物の根源は数である｣という思想を持っていたので、「未来でさえも数字で読み解くことが出来る」と考え、占いの一種である数秘術を生み出したと言われています。
こういったことからイルミナティは、組織の創始者でもあり数秘術などで思想の基礎を築いたピタゴラスを崇拝しているのです。
フリーメイソンとピラミッド
フリーメイソンのメイソンとは「石工職人」のことで、組織のシンボルマーク「定規とコンパス」は石工職人にとって必須の道具です。
フリーメイソンの起源は諸説ありますが、エジプトのピラミッドの建設に関わった石工職人たちが組織を編成したのが始まりとも言われています。
この説が本当だとすると、こちらの記事 ピラミッドの不思議～驚きの事実と秘められた謎～ でも紹介していますが、クフ王の大ピラミッドには数学の知識や驚くべき仕掛けが取り入れられているなど、人類史上最も偉大で謎に満ちた巨石構造物を作ったのがフリーメイソンということになります。
古代エジプト文明には「空から神が降臨してピラミッドの作り方を教えた」という伝承があり、神からの叡智を授かったのがフリーメイソンということにもなるので、フリーメイソンにとってピラミッドは最も重要なシンボルとなったのです。
ちなみに、フリーメイソンとイルミナティは元は別々の組織でしたが、いつの時代からかイルミナティがフリーメイソンを乗っ取り、支配をしているという説があります。
プロビデンスの目
フリーメイソンのシンボルマークでピラミッドと同様、頻繁に登場するのが「プロビデンスの目」です。プロビデンスの目には「全てを見通す目」という意味があり、全てを支配し、全てを監視しようとしているフリーメイソンにとってはうってつけのシンボルマークなのです。
PPAPとは……
ピタゴラス、ピラミッド、そしてプロビデンスの目。
これを英語で表すとPythagoras、Pyramid And Providence eye となり
それぞれの頭文字をとるとPPAPとなるのです！
そう……PPAPとはイルミナティ・フリーメイソンの象徴をあらわしているのです。
そして、頭文字のPという文字は16番目のアルファベットです。16という数字はピタゴラスの数秘術において、信頼や真実という意味を持つとされています。
イルミナティ・フリーメイソンのように巨大な組織ともなれば、思想や活動に対して疑念を抱く者もあらわれ、最悪の場合内部崩壊を起こす可能性もあるので、信頼と真実というメッセージをこめて組織の引き締めを図っているのかもしれません。
PPAPの動画を検証
PPAPでは両手でペンを持っているかのような動作が何度も出てきますよね。この手の形をよくみると「OKサイン」と同じ形ということに気づきます。
試しにペンを親指と人差し指で持ってみるとわかるのですが、自然とOKサインになるはずです。
馴染み深い「OKサイン」ですが、本当はOKという意味ではなく「666」という数字を表しているのです。
左手でOKサインを作って見ると、6が3つ重なっていることがわかると思います。
666はイルミナティにとって特別な数字でもあります。この数字は悪魔の数字と呼ばれ、キリスト教の新約聖書ヨハネの黙示録では獣の数字とされていて、反キリストを表す数字とされています。
反キリストつまりキリストに敵対する者、サタン(悪魔)を表しているのです。
イルミナティ・フリーメイソンは悪魔を崇拝している組織といわれています。悪魔崇拝というとオドロオドロしいイメージしかありませんが、実はそれなりの理由があったのです。それはもう少し後でご紹介しましょう。
ペンは剣よりも強し
PPAPの歌詞には何度も「ペン」が繰り返し登場しますが、ペンという語句から「ペンは剣よりも強し」という格言が思い浮かんだ人もいると思います。
これは有名な格言ですが、これを作り出したのはイギリスの作家エドワード・ブルワー＝リットンという人物。
そしてこのエドワード・ブルワー＝リットンはフリーメイソンのメンバーであり、グランドマスター(組織内トップの地位)でもあったのです。
この格言が意味するところは、「思考や言論、情報は、暴力よりも人々に影響を与えることができる」ということです。
イルミナティ・フリーメイソンが世界を完全に支配するためには、言論や情報を操作して人々を洗脳するのが近道という意味合いをこめた格言なのかもしれません。
知恵の実リンゴ
ペンと同様に繰り返し登場する「アップル(リンゴ)」
旧約聖書の創世記において、神によって創造された最初の人間であるアダムとイヴが、ヘビにそそのかされリンゴを食べて、エデン(楽園)から追放されるというお話は有名ですが、リンゴというのは知恵の樹になる実で、この実を食べたアダムとイヴは知恵(善と悪の知識)が身につき、神の怒りをかってしまったのです。
神は知恵の実であるリンゴを食べることを禁じていました。なぜ禁じていたのかというと、知恵を得た人間がいずれは神自身と同じレベルまでに進化して、神の地位が脅かされるのではないかと恐れていたからだと言われています。
イルミナティの思想に、世の中の出来事は善と悪の2つに分類できるという「善悪二元論」というものがあります。
この二元論は知恵の実であるリンゴを食べたからこそ得られた思想ということでもあり、イルミナティにとってリンゴは非常に重要なアイテムなのです。
キリスト教ではアダムとイヴにリンゴを食べるように仕向けたヘビを悪魔とし、リンゴを食べたことを原罪としています。そして、知恵の実を食べることを禁じ、禁忌を破ったアダムとイヴを楽園から追放した神を信仰しています。
一方、反キリスト派はヘビのことを「知恵を得る機会を与えてくれてた使者」とし、リンゴを食べて賢くなることを禁じた神を憎き存在としているのです。
このようなことから、イルミナティ・フリーメイソンは反キリスト(悪魔崇拝)の体制をとっているといわれています。
なるほど～
ミステリ―
トロッ
11月13日だから17日後は12月1日当たり・・・・・・・
