3連休の駅降り行動、今回は佐賀県、長崎県を攻めていくことにした。
まず、のぞみ99号で西へ。三連休のせいか自由席は混雑、乗降に時間がかかり、お盆並みの遅延が出た。名古屋着は定時だったが、新大阪発は6分遅れ、博多着は5分遅れとなった。名古屋からの臨時が欲しいところだが、朝の山陽区間は九州直通で飽和状態だ。
のぞみの博多着が遅れたので、接続相手のかもめは博多発を3分繰り下げた。その遅れは、鳥栖に着くまで回復した。ところがバルーンフェスで先行する普通列車が遅延したので、肥前鹿島には10分以上遅れて到着した。
駅降りした順序は以下の通り。数字は肥前山口からの駅数。
3肥前鹿島ー4肥前浜ー11湯江ー6肥前飯田(歩)5肥前七浦ー9小長井(歩)10長里ー7多良ー8肥前大浦
肥前鹿島は、今回の駅降り唯一の特急停車駅で有人駅である。築堤の上にある島式で、鳥栖寄り山側の駅舎とは地下通路で結ばれている。駅前は整備されてないが結構広く、近くにはバスターミナルがある。
肥前浜は山側駅舎の2面3線、片面ホームは長崎寄りにずれており、鳥栖寄りには島式ホームへの跨線橋がある。列車は駅舎側の1番線から発着するが1941の長崎行は3番宣から発着する。駅舎は観光案内所を兼ねた古いものだが、一部では改良工事が行われている。
肥前七浦は海側駅舎の相対式、両ホームは鳥栖寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎は木造の古いもので、中には木製の丸テーブルがあった。近くには道の駅があり、英語の案内が貼ってあった。
肥前飯田は島式、ほぼ長崎寄りに海側と山側を結ぶ地下通路への階段がある。諫早方面は海側1番線から発着するが一部2番線から発着するものもある。
多良は海側駅舎の2面3線、両ホームは鳥栖寄りの跨線橋で結ばれている。基本的に1番線からの発着となるが、627の肥前山口行、2015の鳥栖行きは3番線を使用する。また、2332の肥前山口行や、臨時で客扱いの行う『かもめ』博多行は2番線を使用する。近くに高校があるため利用者が多く、昼間は駅員が配置される。ホームには幸せの鐘があった。
肥前大浦は島式、長崎寄りに地下通路への階段があり、山側の小さな駅舎と結ばれている。1番線が肥前山口方面、2番線が長崎方面だが、朝6時台の肥前大浦始発は、肥前山口行が2番線、長崎行が1番線と逆になっている。駅舎は国道に面しており、商店などが立ち並んでいた。切符はその商店で購入することになる。
肥前大浦の前後は駅間が長いので里信号所と土井崎信号所がある。ここでは交換でなく待避も行われ、遅れている時は特急が通過した1分後に普通が同じ方向に発車する。里信号所は眺めがよく、対向する列車も見れる。土井崎信号所からは長崎県に入る。
小長井は島式、海側は海しかないので、山側の国道に面して小さな洋風の駅舎がある。駅舎とホームは長崎寄の跨線橋で結ばれている。
長里は島式、ホームの鳥栖寄りに階段があり、海側と山側を結ぶ地下通路につながっている。駅待合室は道路を挟んで少し離れたところにあり、危うく普通の住宅と見間違えるところだった。
湯江は、ホームより低い山側に駅舎のある2面3線、鳥栖寄りから駅舎近くまで横取線が分岐している。両ホームは長崎寄の跨線橋で結ばれている。海側3番線は朝夜を中心に長崎行の列車が使う。駅舎は広いがなにもなくガランとしている。
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