goo blog サービス終了のお知らせ 

しーさるの鉄日記

ローカルジオラマとカフェ2題


年末と年始に、コーヒーを飲みながら、その土地をモチーフにした鉄道ジオラマも見れるという所に立ち寄った。

まず、年末の12/28に立ち寄ったのが、松山の『坊っちゃん列車ミュージアム』。一昨年の12月、いよてつ高島屋から道路を挟んで東側ビルの1階、スターバックスの店内の奥の方にオープンした。館内に入って、まず目にするのが1号機関車の実寸大レプリカ、それを囲むように伊予鉄、道後鉄道の歴史や、その歴史にちなんだ貴重な資料を展示している。

去年11月からはジオラマを展示、横130センチ×奥行き90センチのジオラマは、半分が昔の松山、半分が今の松山を表現、その前の複線ループの軌道を新鋭の5000形の模型が回るようになっていた。昔の松山では、県庁や道後温泉、昔の市駅などがあり、白黒になっていた。今の松山は、市駅の入るいよてつ高島屋及び観覧車、道後温泉、大手町のダイヤモンドクロスを表現、県庁や道後温泉もあるけど、昔と変わらなかった。

ミュージアムはスターバックスの店内の一部のようになっているので、コーヒーを飲みながら、ジオラマなどの展示物を見ることが可能だ。逆に、スタバで買い物しないと、ミュージアムに入れないと思ってしまう。夕食前だったから、何も買わずに店内を横切ったわけだが。


そして1/8に立ち寄ったのが、豊川にある『ミニチュアワールドカフェ』、当初は豊川稲荷に寄る予定だったが、雨で断念。雨でも楽しめる場所と探していたら、偶然この店を見つけてしまった。

店の中に入って券売機できっぷを購入、500円払えば、休日は90分ドリンク飲み放題となる。きっぷ購入と同時に、16か所あるジオラマテーブルから1か所を選択する。ローカルジオラマに凝っているので『豊川&豊橋』を選択する。ジオラマテーブルは、その通りジオラマが収納されているテーブル、サイズは4人掛けで横118.5センチ、6人掛けで横168.5センチとなっており、奥行き71センチある。KATOのユニトラックの単線ループで、『豊川&豊橋』の場合、豊橋鉄道の『ほっトラム』の模型が走行する。

ジオラマの特徴として、ストラクチャに既製品があまり使われてないということ。それもそのはず、この店を営んでいる会社が建築模型などをオーダーメイドで作る業者なのだ。『豊川&豊橋』では、そのことを活かして豊川稲荷や吉田城、そしてこの店のある建物までが小さいレイアウトに組み込まれていた。また、エヴァのコスプレ撮影会、中日のマスコット『ドアラ』など人形も作りこまれていた。これらをフリードリンクを飲みながら見れて500円というのは安い。『豊川&豊橋』以外にも、『昭和の下町』『水中の世界』『雪国』などといった様々なコンセプトのジオラマテーブルがあった。

ドリンク以外にも食べ物をオーダーすることが可能で、食べ物が新幹線状のトレーに乗って、テーブルまで走ってくる。また、たまに店内が暗くなって、天井が星空のようになる。ジオラマも夜景モードで、『豊川&豊橋』の場合、光ファイバー製の手筒花火が本物のように光る。
ジオラマテーブルの他に、カウンター席ごしに巨大なHOがあるし、車両も借りれるレンタルレイアウトもある。レンタル車両のラインアップに旧型国電や165系が入っているのが、飯田線沿線にある店らしい。レンタルレイアウトの方は、既製品が多いようだ。

一昨年辺りから、敦賀、糸魚川、津山、くりはら田園鉄道、若桜鉄道とローカルジオラマを楽しんでいるわけだが、今年もローカルジオラマを見れるのだろうか。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「その他日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事