転載
「恥ずかしく、自己否定も」 初めて苦悩語る 旧統一教会、元信者2世の男性 全国弁連集会 /東京
2024/9/23 地方版
毎日新聞社
自らの体験と苦悩について語る男性=都内で
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害救済に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が21日、都内で集会を開いた。その集会で、熱心な信者だった両親のもとで育った30代男性が、初めて自らの体験を語った。【春増翔太】
男性は「野浪行彦」という仮名を名乗る。教団による合同結婚式で出会った信者同士の両親から生まれた。
信仰の厚さゆえに「我が子を犠牲にしてでも教義を優先する」家庭だった。一方、野浪さん自身は信仰したことはなく、「家族や教団のことがずっと恥ずかしく、憎かった。その教団や家族によって自分が存在していることが嫌だった」と苦痛を抱えてきた。
この記事は有料記事です。
残り628文字(全文906文字)
有料記事が読み放題
追記10/9
https://mainichi.jp/articles/20240922/k00/00m/040/001000c
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます