アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

第24回東京フィルメックス ラインナップ発表!

2023-10-05 | アジア映画全般

昨日、TIFFに続いて第24回東京フィルメックスのラインナップも発表となりました。今年は残念ながら、インドやスリランカ、ネパールなど南アジア地域の作品はありませんが、アジア各地の映画作家たちのフレッシュな作品や、ベテラン作家たちの重厚な手触りをお楽しみ下さい。

第24回東京フィルメックス 公式サイト
 期間:2023年11月19日(日)~11月26日(日)
 会場:有楽町朝日ホール

[コンペティション]
『クリティカル・ゾーン』
 2023/イラン、ドイツ/99分/英語題:Critical Zone/原題:
 監督:アリ・アフマザデ( Ali AHMADZADEH )


『タイガー・ストライプス』
 2023/マレーシア、台湾、シンガポール、フランス、ドイツ、オランダ、インドネシア、カタール/95分/英語題:Tiger Stripes /原題:
 監督:アマンダ・ネル・ユー( Amanda NELL EU )


『黄色い繭の殻の中』
 2023/ベトナム、シンガポール、フランス、スペイン/178分/英語題:Inside the Yellow Cocoon/原題:
 監督:ファム・ティエン・アン ( PHAM Thien An )


『冬眠さえできれば』
 2023/モンゴル、フランス、スイス、 カタール/98分/英語題:If Only I Could Hibernate/原題:
 監督:ゾルジャルガル・プレブダシ ( Zolijargal PREVDASH )


『雪雲』
 2023/中国/102分/英語題:Absence/原題:
 監督:ウー・ラン ( WU Lang )


『川辺の過ち』 
 2023/中国/101分/英語題:Only the River Flows/原題:河邊的錯誤
 監督:ウェイ・シュージュン ( WEI Shujun )


『ミマン』 
 2023/韓国/92分/英語題:Mimang/原題:
 監督:キム・テヤン ( KIM Taeyang )


『熱のあとに』
 2023/日本/127分/英語題:After the Fever
 監督:山本英 ( YAMAMOTO Akira )
 配給:ビターズ・エンド


[特別招待作品部門]
『About Dry Grasses(英題)』
 2023/トルコ、フランス、ドイツ/197分/英語題:About Dry Grasses/原題:
 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン ( Nuri Bilge CEYLAN )
 配給:ビターズ・エンド

©️2023 NBC FILM/ MEMENTO PRODUCTION/ KOMPLIZEN FILM/ SECOND LAND / FILM I VÄST / ARTE FRANCE CINÉMA/ BAYERISCHER RUNDFUNK / TRT SİNEMA / PLAYTIME


『命は安く、トイレットペーパーは高い』
 1990/アメリカ/83分/英語題:Life is Cheap, But Toilet Paper is Expensive/
 監督:ウェイン・ワン( Wayne WANG )


『黒衣人』 
 2023/フランス、アメリカ、イギリス/60分/英語題:Man in Black/原題:
 監督:ワン・ビン( WANG Bing )


『火の娘たち』 
 2023/ポルトガル/8分/英語題:Daughters of Fire/原題:
 監督:ペドロ・コスタ( Pedro COSTA )
◆<『黒衣人』と併映上映>


『短編故事』
 2023/中国/12分/英語題:Short Story/原題:
 監督:ウー・ラン( WU Lang )
◆<『雪雲』と併映上映>


『水の中で』
 2023/韓国/61分/英語題:In Water/原題:
 監督:ホン・サンス( HONG Sang-soo )


【特別上演】『GIFT』
 2023/日本/74分
 監督:濱口竜介( HAMAGUCHI Ryusuke )
 音楽・演奏:石橋英子( ISHIBASHI Eiko )
◆<『GIFT』上映+石橋英子さんライブパフォーマンス>


[プレイベント]
『アーノルドは模範生』 
 2022/タイ、シンガポール、フランス、オランダ、フィリピン/86分/英語題:Arnold is a Model Student/原題:
 監督:ソラヨス・プラパパン( Sorayos PRAPAPAN )


『カム・ヒア』
 2021/タイ/69分/英語題:Come Here/原題:
 監督:アノーチャ・スウィチャーゴーンポン( Anocha SUWICHAKORNPONG )


『暗くなるまでには』 
 2016/タイ、オランダ、フランス、カタール/105分/英語題:By the Time it Gets Dark/原題:
 監督:アノーチャ・スウィチャーゴーンポン( Anocha SUWICHAKORNPONG )


『昨夜、あなたが微笑んでいた』
 2019/カンボジア、フランス/77分/英語題:Last Night I Saw You Smiling/原題:
 監督:ニアン・カヴィッチ( NEANG Kavich )


『ホワイト・ビルディング』
 2021/カンボジア、フランス、中国、カタール/90分/英語題:White Building/原題:
 監督:ニアン・カヴィッチ( NEANG Kavich )


『墓場にて唄う』 
 2016/マレーシア、フィリピン/141分/英語題:Singing in the Graveyards/原題:
 監督:ブラッドリー・リュウ( Bradley LIEW )


『アスワン』
 2019/フィリピン/85分/原題:Aswang
 監督:アリックス・アイン・アルンパク( Alyx Ayn ARUMPAC )


『トランジット』
 2013/フィリピン/93分/英語題:Transit/原題:
 監督:ハンナ・エスピア( Hannah ESPIA )


『見えるもの、見えざるもの』
 2017/インドネシア、オランダ、オーストラリア、カタール/86分/英語題:The Seen and Unseen/原題:
 監督:カミラ・アンディニ( Kamila ANDINI )


『熱帯雨』
 2019/シンガポール、台湾/103分/英語題:Wet Season/原題:
 監督:アンソニー・チェン( Anthony CHEN )


『チャンケ:よそ者』
 2019/台湾/103分/英語題:Jang-Gae: The Foreigner/原題:
 監督:チャン・チーウェイ(CHANG Chih-wei)


『レオノールの脳内ヒプナゴジア』
 2022/フィリピン/99分/英語題:Leonor Will Never Die/原題:
 監督:マルティカ・ラミレス・エスコバル( Martika Ramirez ESCOBAR)
 配給:Foggy、アークエンタテインメント

*11月4日(土)上映回では、監督が来日してのトークイベントも予定

            

公式サイトの「プログラム」には、すでに簡単なストーリーや解説も掲載されています。そちらもぜひご訪問下さい。チケット発売は11月4日(土)からです。今年は東京国際映画祭とは期日が完全に離れているので、以前のように両方の映画祭をゆっくり楽しめそうで嬉しいです。元祖「有楽町で会いましょう」の東京フィルメックスで、アジア映画を堪能して下さいね!

 


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