4月11日(金)から公開の『RRR:ビハインド&ビヨンド』。先日新宿ピカデリーに行った時ももうチラシは置いてなくて、再来週半ばに日印協会でちょっとしたお話をすることから、「配布しますので、『デーヴァラ』や『ヴィクラム』のチラシと一緒に下さいませんか?」とお願いしたら、こころよく送ってきて下さいました。ありがとうございました、ツインさん。そのほか、4月末や連休中にもインド関係の小さな集まりがあるため、そこでも配布する予定です。あともう1枚、SPACEBOX配給の『バーラ先生の特別授業』も付けて配り、日印協会ではそれぞれの作品の解説もする予定でいます。日本のチラシはコンパクトサイズできれいなため、この間インドに行った時にちょっとした調査のお礼にあげたりしたら、ずいぶん感心されました。ムンバイにあるFilm Heritage Foundation(映画遺産財団。国立の映画アーカイブが開店休業状態のため、目下はこの財団が唯一頼りになる映画アーカイブ的存在です)にも、3年前から毎年インドに行く度に、インド映画のチラシを2枚ずつ届けているのですが、この間フィルム・ソングの歌詞本を150冊ほど寄贈しに行ったら、「日本公開時ののインド映画ポスターもほしい」と言われてしまいました。そりゃー、これぐらい美しければ、映画遺産にもなるわよねー。そうだ、配給会社さんにお願いしに行かないといけないんだった。それはさておき、まずは『RRR:ビハインド&ビヨンド』のチラシをお目に掛けましょう。
今回は、ちょっと渋めのチラシですね。内容については、以前こちらでちょこっとご紹介しましたが、どんなシーンが入っているのかはご存じない方が、映画を見る時の楽しみが倍になるのでは、とも思い始めたため、今回は内容のご紹介はしないことにします。アッという間に通り過ぎるシーンもあるので、「あー、そこスチルにして!」と思うシーンも多いはずです。シーンだけでなく、ラージャマウリ監督始めインタビューを受けた皆さんの言葉をもう一度聞きたいシーンもいっぱいあります。ですので公開が2週間で終了したら、可及的速やかにソフト発売もしていただきたいものです。
それにしても『RRR』、こんなにも楽しめる映画がかつてあっただろうか、という感じですね。その裏側が見られるのですから、本当に至福の時間を与えてくれるこの『RRR:ビハインド&ビヨンド』です。まずは劇場の大きなスクリーンで、たっぷりと楽しんで下さいね。
最後にこの人(↗)が登場するので、エンドロールは最後の最後まで見てから、席をお立ち下さいね。予告編を付けておきます。おっと、公式サイトはこちらです。しつこいようですが、ソフトもなるべく早く出して下さいね、ツイン様。ほんとに、くり返して何度も何度も見たいシーンがてんこ盛りです~♥。素晴らしい映画を作って下さって、ありがとうございました、S.S.ラージャマウリ監督。13日(日)には客席から、敬意とお礼の気持ちを込めて、盛大な拍手を送ろうと思います。
『RRR:ビハインド&ビヨンド』本予告