イスタンブール 旅のつづき

以前旅の終着点だったイスタンブールに戻ってきて、生活を開始。また旅のつづきを始めたい・・・

フェネルバフチェ

2008-03-05 08:23:52 | Garatasaray
イラクへの侵攻は日本の新聞でもだいぶ話題になってましたが、ようやく一昨日くらいトルコ軍は撤退した。また近く侵攻するのではという話しも聞こえてくるが。

先日もフェネルの勝利に沸いていた最中の侵攻、侵攻後も今日、チャンピオンズリーグの決勝ラウンド一回戦に勝利!(新聞では中村のバルセロナ戦がよう取り上げられてましたが。)相手は2年連続でUEFA CUPチャンピォンのセビリア。。。

明日も会社は盛り上がるだろう、、、今だって延長のPK勝ちだったこともあり夜中1時を回っているが、勝利を祝うトルコ人のクラクションの音が鳴り止まない・・・

ジーコもなかなかやりますね。ま、チームの中はブラジル人だらけだけど。

Garatasaray bitti,,,,,

2008-02-22 07:58:09 | Garatasaray
今年は何とかUEFA CUPのグループリーグを通過したと思ったら早くも一回戦で完敗・・・
1-5。結局仕事で見れなかったからいいものの、先週のストレスの溜まるスコアレスドローを演じた後だけに、またしてもストレスの溜まる。。。ま、完敗だけにすっきりしてますが。

しかも昨日はジーコ監督率いるフェネルバフチェが近年まれに見るいい試合をして昨年のUEFA CUP Championのセビージャを破った後で、トルコ人のファンが今日も会社で大騒ぎをしていた(わざわざ旗持ってきて棚に吊るしていたし。。。)ことを思うと、明日行って笑われるのも腹が立つ。

後は今のリーグ一位を維持するのみか。6月に帰るし、優勝を見届けてからにしたいものだ。

稲本移籍!!

2007-05-31 05:27:29 | Garatasaray
もう今日のyahooにも載っていたので皆さん知っているでしょうが、稲本もGalatasarayから去ってしまうことになりました。稲本を評価していたゲレッツも去ることになったので、まあ致し方ないかと。新しい監督が来たら起用されるかどうかも分からないし。

それにしても今Garatasarayにいる外国人は全員交渉テーブルに着く、という記事が載っていたように、今年は外国人には厳しい査定が下りそう。まあたいした活躍もしてなかったし。

それでもって稲本の移籍先がこないだドイツで試合を観てきたフランクフルトで高原のチームメイトになるというのだから面白い。


今、色々とインテルからレコバを呼ぶかなどと紙面で騒がれているので、来期の新しいGaratasarayに期待。

先週のダービー

2007-05-25 23:23:38 | Garatasaray
フェネルバフチェが優勝してしまったとはいえ、ダービーかつ、来期のガラタサライのチャンピォンズリーグ進出の可能性が残っており、ガラタサライホームスタジアムは超満員。稲本の来期残留の可能性が少なくなっているので(監督が稲本を評価しているゲレッツなので残る可能性はあると思っているが)、それと先輩の送別会も兼ねて日本人で応援をと若手総勢11名でスタジアムへ。

ダービー戦で始めてスタンドに足を運んだが、やはり雰囲気は違う。とはいえ日本人の大群にトルコ人の反応も最初は良かった。しかし前半半ばに点を決められ、0-1、終了間際にも決められ0-2。

前半から水はピッチに投げ込まれていたが、後半開始直後から雰囲気が危なくなる。というのもガラタサライのコンディションも相当悪かった。
稲本もいたのかどうか・・・という感じだった。

そして後半10分ほどで突然、発炎筒が。
その後スタジアムの全体に広がっていく・・・更にはどんどんピッチに投げ込まれる。発炎筒の近くにいた友達によれば、相当熱いらしい・・・




試合は中断。さすがに危なくなってきたのでここで帰路へ。
翌日の新聞では壊れた椅子(壊して投げ込まれた椅子)が約12000個、捕まった観客は数十人ほど。

それにしても試合後にフェネルファンの友達からの「残念!」の電話は腹立たしかった。

フェネルバフチェ優勝

2007-05-14 05:59:19 | Garatasaray
今日、フェネルバフチェがトラブゾンとの試合を2-2で引き分け、2位のベシクタシュがブルサスポルに0-3と負けたために(ガラタサライも引き分け)、クラブ創設100周年の記念すべき年に優勝を決めた。
先日、トルコフォーティスカップ戦でベシクタシュに負けて、ジーコの首が飛ぶと言われていただけに、最低限の仕事をしたジーコにしてみればホッとした所だろう。

今日は旧市街のブルーモスク近くで韓国料理屋で飯を食べながら、来週末のガラタサライ×フェネルバフチェのダービーマッチを観に行こうと話しをしていただけに、非常につまらない結果となってしまった。まあ2位になればチャンピォンズリーグ出場の権利があるだけに、ガラタサライにしてみれば消化試合にはならないのだが。

旧市街からの帰り、Takşimは早くも優勝を祝うサポーターで埋めつくされ、タクシーもいったんそこで降りる事に。車から乗り出して、クラクションを鳴らして祝うので、渋滞はひどい・・・
今もほとんどのテレビがその光景を中継している・・・日曜日の24時を回っているというのに。サッカーでそこまでは熱くなれんわなぁ。

来週はたぶん契約を更改しない、最後の稲本の勇姿でも見てこようかと。

惨敗・・・

2006-11-23 06:08:25 | Garatasaray
今、UEFAチャンピォンズリーグのボルドー戦が行われているが、今大会1点も入れてなかったボルドーに3点も入れられ、かつアルダも退場になってしまい。
今日はそこそこ稲本も活躍していたのに・・・

昨日はセルティックの中村が最高のFKを決めてマンチェスターユナイテッドに1-0で勝ったのに比べると、残念でならない・・・


これでUEFAカップへの道もほぼ閉ざされ、しばらくサッカー熱は冷めていきそう。


と、終えようと思った所、稲本のゴーーール(1-3)。
残り10分、奇跡を祈って投稿しておきます。

UEFA Champions League

2006-10-19 01:20:55 | Garatasaray
昨日、GalatasarayのChampions League第3戦がIstanbul、ATATÜRK OLİMPİYAT STADYUMUで行われた。試合の結果はPSVに2-1の逆転負け。


イスタンブールにもようやく冬がやってきた感じで、今週から寒さが厳しい。
風邪は強く、雨は毎日のように降り、「これがみなが嫌がるイスタンブールか」と痛感する日々。
昨日は奇跡的に雨はなく、ただ風邪はものすごく強い中、いつものAli Sami Yen Stadyumuとは別のより観客を収容できるという理由で空港の近くのATATÜRK OLİMPİYAT STADYUMUで開催。バスで移動してから1時間弱、スタジアムのはるか手前でバスは渋滞でストップ。そこから高速の路肩、荒れ果てたさら地を歩く事1時間弱。ようやくスタジアムへ。




稲本はフル出場したものの、ほとんど見せ場はなく終了。
見せ場はないどころか積極的に攻撃に絡む事が少なく、トルコ人と稲本の話になると、「安全なプレーしかしない。5、10mくらいのパスしか出せない」と酷評が聞かれる。ま、ボランチの役割として当然のプレーではあるが、どうもトルコ人の熱い性格には合わないのか。
確かに攻撃にはほとんど絡んでいない。。。

稲本が来てくれたおかげでスタジアムでも日本人でかつトルコ語が話せるとなると重宝されるんだけど・・・ 段々風当たりが・・・


さて、気を取り直して今月末の第4戦に最後の望みを。



Inamoto geliyor

2006-09-06 00:07:55 | Garatasaray
月曜日までトラブゾン(黒海地方)周辺を一週間ほど旅行していたので、
多少稲本の話題に乗り遅れてしまいました。
トラブゾンで朝「稲本!Garatasaray!」の新聞の記事に驚き、ホテルのトルコ人などに話してもそこはトラブゾン。トルコで4強と言われる一つのチーム本拠地なだけに、特に皆の関心は薄かった。

ようやくイスタンブールに戻ってきて、近所のGaratasaray fanaticたちが稲本の話題で持ちきりであることにほっと一安心。

とはいえ味方選手にも野次を飛ばすほど高度なプレーを要求する熱いトルコ、
トルコ初の日本人選手として頑張って欲しい。
早くも今週末のDenizlisporとの一戦がデビュー戦とも言われている。

地元紙Hürriyetの記事を簡単に紹介しておくと、
”稲本、ガラタサライのどのポジションでもこなせる”
トレーナーErdal Keserは「稲本は日本代表、プレミアリーグでポジションを常に追い求めてきた選手であり、我々は注意深く追っていた。彼は幅のあるプレーができ、Offense、Diffenseとこなせ、かつ大きな仕事ができる。」とコメント。

来週からUEFA Chanpions Leagueも始まるので楽しみ。

旅の記事は後ほど。

Garatasaray(Cimbom)!!

2006-08-27 21:14:52 | Garatasaray
家から歩いて5分ほどの所にあるGaratasaray(愛称:Cimbom)スタジアム。

昨夜は家でレポートを書いていた所、どうも外から歓声が聞こえてくると思ったらAli sami Yenの歓声であった。
普段は土曜日の夜に家にいることがほとんどないので気付かなかったが、締切迫ったレポートのおかげで静かにしていたら、家からも聞こえることが分かった。

トルコのスタジアムは熱い!
あの熱い男共の応援と言ったら声を張り上げ、敵のチームへの罵声はもちろん、仲間の失態にも容赦しない。
イスタンブールと本拠地とするチームは、Garatasarayの他、Fenerbahce、Besiktasの2チーム。イスタンブールでのダービーマッチは非常に熱い。

トルコは2002年日韓W杯で3位になったように国としても強いが、クラブとしても欧州の中で一地位を築いている。
写真は8月9日に行われたUEFA CHANPIONS LEAGUEの予選3回戦、FK MLADA BOLESLAV(CZECH)との一戦。試合は序盤から試合を支配したGaratasarayの5-2の圧勝であった。(写真は試合後のスタジアム外)

8月23日のAwayでの試合も1-1で引き分けたGaratasarayは3年ぶりにグループリーグへ進む。ちなみに昨日はGaziantepsporとの国内リーグ戦(試合は2-2)。

待望のUEFA CHANPIONS LEAGUEは9月12日のFCボルドー(@Istanbul)を皮切りに、12月まで続く。王者リバプール、PSVと同組のため、厳しい試合になるであろう。ちなみに私が見た5年前のGaratasarayはハジ、ポペスクというルーマニアの名プレーヤーを攻守に揃え、グループリーグでACミランに勝っている。その時の再現に期待する。