去年の夏にグルジアに行って以来、グルジア関連の記事があったらupしようと思ってロシアとの対立が鮮明になった頃はよく追いかけていたけど、久しくなかった。が、昨日久しぶりに再発したのでその記事を。
以前のワイン輸入停止に続き、まだまだありそうです。その点同じくEU入りを希望するウクライナの対ロシア色は多少弱まってきた感じ。
ちなみに、トルコでは前回総選挙で得票率10%に達しなかったMHP(民族主義政党)が第三党として議会入り。第一党のAKPと違いロシア寄りであるため、多少はトルコもロシア寄りの色が出る可能性もある。とはいえ天然ガス、石油のパイプライン建設では合意はしているが。
「露軍機がミサイル投下」と抗議 露当局は否定
8月8日 毎日新聞
インタファクス通信によると、グルジア内務省は7日、スホイ24とみられる戦闘機が6日夕、ロシア側からグルジア中部のツィテルバニに飛来し、ミサイルを投下したと発表した。ミサイルは畑に落下したが爆発せず、けが人はなかった。同国のメラビシビリ内相は7日、現場を視察し「侵略行為」と非難、グルジア外務省は同日、ロシアのコワレンコ駐グルジア大使を呼んで文書で抗議した。ロシア空軍当局者は「ロシア機は6日には当該空域で飛行せず、領空侵犯もない」と空爆疑惑を否定した。
ツィテルバニは首都トビリシの北西約65キロ。グルジアからの独立とロシアへの併合を主張している南オセチア自治州に近い。南オセチアでは、独立を認めないグルジア当局と同自治州側の間で銃撃などの衝突が散発的に続いていた。同自治州で大統領を自称するココイティ氏は「爆弾を投下したのはグルジア軍機だ」と主張した。
現地報道によると、ツィテルバニのミサイル落下現場では地面に深さ約5メートルの穴が開いた。ミサイルの破片にはロシア語で「技術管理部」を意味する「OTK」などのキリル文字の表記があった。グルジア内務省によると、飛来した戦闘機は軍のレーダーがとらえ、対空砲などの防空システムが実動体制に入った。この直後、戦闘機はミサイルを投下してロシア側に逃げたという。
グルジア当局は昨年9月、ロシア人将校4人をスパイ容疑で拘束。これをロシアのプーチン大統領が「国家によるテロ」と非難し、グルジアへの航空便運航や送金を停止する一方的経済制裁を行い、関係が悪化していた。
以前のワイン輸入停止に続き、まだまだありそうです。その点同じくEU入りを希望するウクライナの対ロシア色は多少弱まってきた感じ。
ちなみに、トルコでは前回総選挙で得票率10%に達しなかったMHP(民族主義政党)が第三党として議会入り。第一党のAKPと違いロシア寄りであるため、多少はトルコもロシア寄りの色が出る可能性もある。とはいえ天然ガス、石油のパイプライン建設では合意はしているが。
「露軍機がミサイル投下」と抗議 露当局は否定
8月8日 毎日新聞
インタファクス通信によると、グルジア内務省は7日、スホイ24とみられる戦闘機が6日夕、ロシア側からグルジア中部のツィテルバニに飛来し、ミサイルを投下したと発表した。ミサイルは畑に落下したが爆発せず、けが人はなかった。同国のメラビシビリ内相は7日、現場を視察し「侵略行為」と非難、グルジア外務省は同日、ロシアのコワレンコ駐グルジア大使を呼んで文書で抗議した。ロシア空軍当局者は「ロシア機は6日には当該空域で飛行せず、領空侵犯もない」と空爆疑惑を否定した。
ツィテルバニは首都トビリシの北西約65キロ。グルジアからの独立とロシアへの併合を主張している南オセチア自治州に近い。南オセチアでは、独立を認めないグルジア当局と同自治州側の間で銃撃などの衝突が散発的に続いていた。同自治州で大統領を自称するココイティ氏は「爆弾を投下したのはグルジア軍機だ」と主張した。
現地報道によると、ツィテルバニのミサイル落下現場では地面に深さ約5メートルの穴が開いた。ミサイルの破片にはロシア語で「技術管理部」を意味する「OTK」などのキリル文字の表記があった。グルジア内務省によると、飛来した戦闘機は軍のレーダーがとらえ、対空砲などの防空システムが実動体制に入った。この直後、戦闘機はミサイルを投下してロシア側に逃げたという。
グルジア当局は昨年9月、ロシア人将校4人をスパイ容疑で拘束。これをロシアのプーチン大統領が「国家によるテロ」と非難し、グルジアへの航空便運航や送金を停止する一方的経済制裁を行い、関係が悪化していた。