久しぶりに休みが重なったのでドライブへ行ってきました。
今回はLombardiaからすぐのEmilia-Romagna、ピアチェンツァです。
風はまだまだ冷たいけれど、なかなかのお天気でしょ?
私達の日帰り旅行はいつもそうなのですが特別なことをするというわけではなく、
ちょっとお散歩して、良さげなBarがあったらカフェでも飲んでという感じ。
北イタリアはどこの町も大して代わり映えがないので近所でもよさそうですが…
そこは何となく気持ちの問題なんですかね。やっぱり遠出は楽しいです。
Piacenzaでのお昼ごはんは"Pisarei e Fasò"。
粉とパン粉にお水と塩を加えて練ったニョッキ似のパスタ+Borlotti(うずら豆)のプリモで、
un piatto tipico della cucina piacentinaだそうです。
もちもちとした、味もシンプルなパスタでとても美味しかったです。
さてさて、次はどこへ行こうかな?? ( ´ー`)
ジリジリと暑い日が続いています。
「どこか涼しいところへ行きませんか?」と
ピエモンテ州はScopelloへ。
こちらはScopelloから少し離れたAlagnaという町。
少しオーストリア風?
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Anche ieri non c'era nemmeno un filo di vento, allora abbiamo deciso di andare a
Scopello per allontanarci un po' da questo caldo.
Sapete che si stava proprio bene? Si respiravaaaaaaaaa!!!!!
ピエモンテ州はアスティへ行ってきました。
Torroneな旅です。 (ー`)
老舗のTorroneria「Davide Barbero」というお店で
虫歯のもとをいっぱい買ってきましたよ~!
Torroneだけの予定が…
試食はいけませんね。チョコレートも美味しかったものでこんなことに。
甘党マリートはピエモンテ産へーゼルナッツのごろごろ入ったチョコレート「Nocciolone」を見逃しませんでした。
私もgrissini(グリッシーニ/塩気のある棒状乾パン)のチョココーティングが気に入ってしまって。ほんのり塩気とビターチョコの組み合わせがいい感じです。
Dolciaria Davide Barbero
Via Brofferio, 84
14100 Asti
Tel: 0141/594004 http://www.barberodavide.it/
AstiのあとはCanelli(AT)へ。
Spumanteで有名なこの町はワイン畑に囲まれていてとっても素敵なところでした。
「クリスマス用に美味しいMoscato d'Astiを調達しよう!」
と*Enoteca Regionaleへ。
*E.R.=その土地のワインを展示・販売、時に試飲もできる州立の施設
残念ながら木曜日は17~24時。16時に到着していたので「う~ん、あと一時間も何する?」と、結局すぐ近くのGancia社へ行ったのでした。
が、何とそちらも17時! ・゜゜・(>_<;)・゜゜・。うううう
と二人弱ったところ、とても親切な受付のSignora「どうぞ」と開けてくれました。
Graaaaaaaaaaazie!
F.lli Gancia& C. S.p.a.
Corso Libertà, 66
14053 Canelli (Asti)
Tel. 0141/8301 http://www.gancia.it/
ということで、今年のクリスマスはMoscato d'Astiで乾杯です。
イヒッ♪
ではでは皆さん、
Alla prossima! ヾ( ´ー`)ノ
久しぶりにマリートと休みが重なったので少し遠くまでドライブ♪
ヴェローナへ行ってきました。
皆様ご存知「ロメオ&ジュリエッタ」舞台の街です。
さて、Casa di Giulietta(ジュリエットの家)。
外門の壁はとにかく愛のメッセージでいっぱいでした。
一時期ガムを使ってのメッセージが問題にもなっていましたが
今は少し落ち着いたようです。
皆で大切にしていかないとですね。
家の中は4ユーロで見学できます。
近くに居たおば様が「昔は3ユーロしなかったのに」と呟いていたので多少上がったようです。
それにしてもユーロになってから値段は上がる一方ですねぇ。
う~ん、リラの時代は一体いくらだったんだろう…。
食事を済ませた後はFiume Adige(アディジェ川)沿いを散歩。
すっごく眺めもいいところなのでオススメですよ。
あとは天気さえ良ければ言うことなしかな。
こちらの川にはいくつか橋がかかっていますが、
Ponte Pietraの近くにあるDuomoにぜひ行ってみて下さい。
というのも、その向かいにあるBarがもう最高なんです!
とってもとってもクリーミーなCappuccino。朝から幸せいっぱいになれちゃいます。
まったり。 (´ー`)~♪
そしてBriocheもとってもとっても美味しくて、手作りな味。
はぁ~、こんなBarが家の近くにあれば毎日通うのに。。。
Piazza Duomo, 4/A
045.8004060
ということで、行く価値大のVeronaです。
ではでは皆様
Buona giornata♪♪
p.s. ワイン好きな方も大いに愉しめる町ですよ。
OsteriaやEnotecaい~~~っぱい! ヾ( *´ー`)ノ
パスクア(復活祭)前だったかな、にFirenzeへ行ってきました。
日本から遊びに来た妹と一緒に町を散策。
あぁ、楽しいな~。
7年位前にFirenzeへは短いけれど語学留学をしていたこともあり
私にとっては特別な、思い出ある土地なのです。
懐かしい~ (*´ー`*),,
ところで、「なつかしい」ってイタリア語では何っていうんですかね。
前にもふと気になって、で結局そのまま忘れたような…。
いつものことですが。
こういう日に限ってマリート不在。くぅ~、気になりますね。
Quanti ricordi...! (*´ー`*),,
とか、だめかな?
さてFirenze。
初日は天気に恵まれませんでしたが翌日は快晴。
青空の下、Giardino di Boboli(ボーボリ庭園/6€?)をお散歩してきました。
緑に囲まれてとても気持ちがいい。
花粉症でない方へは春のボーボリ庭園おすすめです。
夜はトスカーナ料理。
一日目はOsteria del Bricco。
Via S.Niccolò 8/r (Piazza Poggi近く) *数字の横のrはRosso、番地赤文字。
055/2345037
二日目はOsteria dell'Ardiglione。
Via dell'Ardiglione 47/r
055/211072
二件目のお店はもう最高!
パスタの茹で加減、お肉の焼き加減と共に文句なしです。
Firenzeへの方はぜひ行ってみて下さい。
Tagliata(焼いて薄切りにされたお肉)はグラムでの値段表示なので分かりにくいと思いますが大体一人前20€ぐらいです。
カッフェのカップも可愛くて…。値段もそれなりですが行く価値ありです。
今回は行ってませんが、鶏のローストが美味しいなと思うお店はこちらです。
Il Sabatino
Via Pisana 番地は覚えていませんが、Ponte San Fredianoの横にあります。
値段もお手頃で、シンプルな家庭料理が楽しめ、
Firenze友達Ciccioも3日に1度のペースで通ってます。^^
ところで写真のお人形、可愛いでしょ?
すべて手作りなんですよ。顔も一つ一つ違うので選ぶのも楽しくて。
ピノキオなんかもあります。
お店の許可をいただいて写真撮ってます。微妙にぼけてて残念。
Letizia Fiorini
Via del Parione 60(Ponte alla Carraia近くの通り)
あとこちらはお気に入りの蜂蜜です。
Firenzeへ行くと必ず買って帰ります。ふふ、今回も二つ買っちゃいました。 写真の小瓶は1つ3€
町が展望できることで有名なミケランジェロ広場。
そこから少し歩くと高台に教会(S.Miniato al Monte)が見えます。
その横に小さなお店があって、蜂蜜はそちらで売られています。
ざらっとして美味しいです。
最後に…
10年前に出会ってからすっかり虜な食器「Mamma Rò」を紹介して終わりにしたいと思います。
トスカーナ以外にもお店があるようなので興味のある方はぜひチェックを。
ここのまな板、大のお気に入りです。
はぁ~、
また近いうち行けるといいな、トスカーナ。 o(´^`)o
28日はValle d'Aosta州のアオスタへ行ってきました。
フランス語ではVallée d'Aoste州、Aosteになるそうです。
町中表記はイタリア語とフランス語。両方の語学を同時に学びたいときはここに留学するといいのかもしれませんね。
Aostaという名前はその町を造った初代ローマ皇帝Augustoからきているそうです。
2000年近く前の遺跡の数々…。
+迫力のある山々に大きく感動した日でした。
ここでは郷土料理を楽しみたいねとTrattoriaへ。
『Menu' Turistico(よく知られるイタリア料理中心)』と『Menu' Valdostano』とあって、観光地のため値段もそれなりでしたが「今年最後の贅沢だ~!」と注文。
Primo。
-Gnocchi con mocetta e fontina 名物フォンティーナチーズとMocetta(山羊の乾燥肉)のソースにニョッキ
-Pappardelle al sugo di salvaggina 野生肉のラグを太く平らなパスタに絡めたもの
*ポルチーニ茸のパスタもあってそちらも美味しそうでした。帰りに乾燥ポルチーニのお土産屋さんも町で見かけましたが止められまして…。
さてSecondo。
-Bistecca alla valdostana 名前はビステッカですがCotoletta(カツレツ)にハムとチーズをのせてオーブンで焼いたもの
-Polenta e Cervo 鹿肉とポレンタ(とうもろこしの粉)
あとこれにDolceがついて、コーヒー。
アオスタコーヒーというのもあるらしく、それ専用の容器Grolla(木の彫物)が町にはいっぱい売られていました。どうやらアルコール入りのコーヒーらしいです。寒いところだから体を温めるのに適しているんでしょうね。
Cremonaから電車で移動。途中乗り継ぎがありましたが今回は電車が遅れなかったためとってもスムーズに♪たまには頑張ってもらわないとFS(イタリアの国鉄)にも。
そうなのです。Cremonaへ行く朝は見事に遅れてくれて。…やっぱり乗り継ぎ時間が6分なんて危険な賭けでしたかね。結局30分近く遅れていましたから、あと20分あったところで無理だったみたいです。
切符を自動券売機で購入したとき「乗り継ぎ時間は6分ですがsicuro?」って表示されたときはビックリしました。機械も心配してるというか、薦めていません。
はぁ~、こういうときは今後「いえいえ、non sicuro!」のボタンを押すことにします。
さて、Mantova。
と~~~~っても素敵な町でした。
湖に囲まれているため町を少し離れるとそちらの景色も楽しめます。
散歩をしている人がとても多くてわんちゃん達も嬉しそうでした。
Firenze(フローレンス)のDuomoにあるような丸屋根をイタリア語では"Cupola"といいますがMantovaのSant'Andrea(サンタアンドレア教会)のそれもとても素晴らしかったです。
あとこちらの教会のいいところはボランティアガイドさん達がいるところ。
1Euroの教会へのOffertaでそれは詳しく案内して下さいます。ただ英語のできる方が不在の日もあるようなのでイタリア語ガイドの確立が高そうではあります。語りはゆっくりと丁寧です。
教会内のため小声+私のイタリア語力+歴史に関わる内容で???な部分もあり、かなり掻い摘んでの理解でしたが大満足でした。^^
Torino市街から少し離れたところにあるBasilica di Superga(スペルガ教会)を建てた人と同じ人(Juvarra・ユヴァッラ)がこちらの教会も建てたそうで、そういわれると何か共通するものがあるように思えました。
あとRaffaelloと同時代の芸術家作品が教会内にはあり「Raffaelloとは違うのだ」というのを表すかのように背中を向ける彫刻があったり、絵画では全然関係のない方向に目をやる人が居たりと珍しい作品に触れることも出来ました。^^
Mantovaは二人とも気に入って、大大大満足!足をのばして正解でした。
町を散歩中にいくつものクリスマスツリーを写真に。24日の日記、あのツリーはそのうちの一枚。日が落ちたあともそれはまた別で素敵な町でした。
最後手土産に名物DolceであるSbrisolona(ボロボロくずれるナッツ入りの焼き菓子)を買って、一日終了。
翌日アメリカンコーヒーといっしょに♪とルンルンのまま電車に揺られ帰宅。
帰りもFSさんが遅れて散々でしたが「あぁ、行ってよかった♡」(´▽`)と思えた町でした。
Mantovaに限らずでしょうが、この季節夕方辺りからは通りでVin brule'が売られているから町全体がヴィーノの香りに包まれています。何だか酔っ払っちゃう。
寒~い冬、散歩のお供にはやっぱりホットワインなのかしら。