(はじめましてのかたはこちらから↓)
職場の人たちは皆
「待ってたよ」
「無理はダメだよ」
と優しく言ってくれました。
有難かった。
しかし…
「病院にいるのに、フットワーク軽く動けない。杖ついてて、白衣を着ている資格が今の自分にない」
そう思ってばかりの3時間は
正直言ってかなりきつい時間でした。
椅子にずっと座るのも、これまた痛いし。
そうなってくると、デスクワークすらできない自分がやっぱり情けなくて、情けなくて、復帰しなきゃよかったと思いました。
かといって。
「やっぱり無理だから休みたいです」
と上司に相談する「弱い」自分が許せず
そのままデスクワークは続きました。
だんだん
「なんでここまでして仕事しなきゃいけないって思ってるんだわたしは・・・」
「休んでいる間に、今まで散々無理をしてきた自分に気付いたというのに・・」
そう思い始めたりもして。
休んでいた時に「感謝・愛情」メインになりつつあった私の感情は
「自己否定・後悔・怖れ」メインに転じていきました。
私は、他者に甘えるとか、本気で助けを求めるとか、いままでしたことがなかったのです。
それができればそんなにこの状況はきつくないよなあ・・
この記事を書きながら、改めて自分のことながらそう思います。
あまりにも精神的に辛くて
師長には「退職も考えています。」と伝えたのですがそう簡単に辞めることは難しいと言われました。
今なら そうだよなあって思えるけど、
そのときは おそらく私はどんより雲を背負ったような顔をして
「もう無理だと思います…」
と繰り返すばかり。
ひたすら
「自分は使えない人間だ」
「今の職場に必要とされていない」
「私がいることで皆に迷惑がかかる」
この思いがぐるぐるしていたのです。
(…なんてネガティブ…! )
今なら そうだよなあって思えるけど、
そのときは おそらく私はどんより雲を背負ったような顔をして
「もう無理だと思います…」
と繰り返すばかり。
ひたすら
「自分は使えない人間だ」
「今の職場に必要とされていない」
「私がいることで皆に迷惑がかかる」
この思いがぐるぐるしていたのです。
(…なんてネガティブ…! )
しかも一人で抱え込みすぎ。
そんな私に 看護部の上司は言いました。
「心身ともに弱っている今の状態で、辞めてどうするの?せめて、働けるくらいに体がよくなってからでも遅くないよ。」
…それもそうだ
さらに
「あなたは、よくやってくれていると聞いている。このまま残って、ステップアップしてほしい。」
…へぇ 頑張ってたの、認めてくれてたんだ…
子供みたいで恥ずかしい気もするけれど、このひとことが嬉しかったりして。
わたしは認めてほしかったのかな…と改めて思いました。
査定があるから、これ以上仕事を休むと来年度のボーナスや有給が減ることを
それまでは不安に思っていたわたしでしたが。
なぜか、そこらへんは吹っ切れたようでして…
「体も心も疲れきっている今のまま仕事していたら、同じことを繰り返すなこりゃ」
そう思いました。倒れてから何度もそう思いながらも、
目をつむって我慢してるのも自覚していました。
先のことを不安に思って 今の自分に無理をかけるのは 違う!
評価が低くなろうがなるまいが、これからは自分を大事にしよう。
自分の正直な「声」を逃さず聞いて 行動してあげよう。
上司と話しながら そう決めている私がいて、かなり新鮮でした。
無理なときは無理と言って休む!
ほかの人にとっては至極当然と思われるこのことを、
私は生まれて初めてやっていこうと決めました。
そうしたら
心がふわっと
軽くなるのを感じました。
(過去記事ここまで)
………
いやー
12年前のわたしよ!力を抜けー!!
って、あろうことか力いっぱい叫んでしまいたいところです笑笑
こんなに一ミリも余裕ないのに復帰しちゃだめだっつの…
って、
微塵も当時は思わなかったんだね…😢
これはつらいなあ😢辛かったね…
気持ち的な遊びも余裕も一ミリたりともないわたしにはあらゆる声が届かなかったんだろうなあと思います。
上司の声も、
わたし自身からの声も。
「病院にいるのに、フットワーク軽く動けない。杖ついてて、白衣を着ている資格が今の自分にない」
そう思ってばかりの3時間は
正直言ってかなりきつい時間でした。
そう思ってばかりの3時間は
正直言ってかなりきつい時間でした。
👆これ、厳しい…厳しすぎる😭
しかも3時間自分を責め続けてるなんて。
できていることだって、みんなの役に立ってることだっていっぱいあったはずなのにね😢
いま現在のゆるゆるスタンスだったら息を吐くように言える
「ちょっとキツイです。
ここまではできそうだけど
ここからは無理」
というようなセリフも、
自分の弱さ、不甲斐なさを見れたり認めたりできていないから
言えるわけなくて。
もう、いたたまれないですね…
だけど
体を大切に
気持ちに正直に
って最後に思えたところが救いではありますかね…
さてさて、どうなっていくんでしょうか。
引き続きお楽しみくださいませー
さら