Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

小田原おでん本店

2007-12-29 10:57:27 | ビバ☆オヤジ酒場
【小田原美食巡礼(其の二)】

この日は雨が降ってきて、めっさ寒かったです。
その冷たい雨の降るなか、賑やかな街を通り過ぎ、海の方までトボトボと歩いていきました。
辺りは真っ暗で、もう街中とはよべません。
すると、

ぽっと灯る白提灯のぬくもり。
なんだろう?
もっと近づいてみないと。

小田原おでん?
静岡おでんなら知ってるけど、その静岡の手前の小田原にそんな有名な“おでん”があったの?

へへ、入っちゃうもんねぇ。

店内はフツーの小奇麗なおでん屋さん。
なにがちがうんだろう……。

とりあえず地酒をたのんでみました。
ウムムム…
なんか間抜けな味。
実は、あとで知ったのですが、

(↑上のと同じ種類)これ、燗酒にするとほんと見事に味が変わって美味しくなる。買って帰って試してみたので、たぶん?事実です。

さて、ではその小田原のおでんを食べてみよう。

なるほど、これか。
三種類の薬味で食べ分けられるんですね。
右から「梅味噌」「しょうゆワサビ(ワサビ醤油ではありません)」「カラシ味噌」
どれも美味しい。
でも一番気にいったのはウメミソ。

このじゃこ天が美味しい。

おでんのコンクール?みたいなもんがあるらしいんだけど、数々の賞を受賞して、最近かなり知名度を上げてきているらしいです。

濃厚そうに見えるこの牛スジ。実は見た目とちがって、すごくあっさりしてました。

ネギ塩豆腐。温かい豆腐とネギ塩が抜群なハーモニーをかもし出してました。
これは酒のアテには最高傑作かも。

ネギ塩豆腐と、この自家製塩辛さえあれば、ほんと酒が何杯でも飲めるんだけど。
惜しむらくは、酒の勉強が少し足りないかな。(「火牛(かぎゅう)」を冷でしか出さないところとか)

小田原おでん。
この地域から、どんどん流行らせようとしているのかな。
あちこちで、「小田原おでん」ありますみたいな幟を見ました。
その本店ということなのでしょう。
今後に期待。東京進出もあるのかな?

こんなマニアックなおでんを好む方へ。

こういうマニアックなアルバムはいかがでしょうか?
アマゾンで検索しても出てきませんでした。
オヤジさま、もっと楽できる選曲でお願いします。
アルバムはBucky PizzarelliとDick HymanとJay Leonhartの『Lost Songs of 1936』です。
曲はその三曲目「The Night Is Young」をどうぞ。

小田原おでん本店】←詳細はここ
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