そろそろ購入時期かと思います。2020年向けが出揃いましたのでご紹介させていただきます。
内容は、LEC2020年合格目標の中上級講座受講生に向けて書かせていただきます。
毎年恒例ですが、LECでは下記の六法を推奨しています!
講義でも使用させていただいております。
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■発行所:一般社団法人 金融財政事情研究会
販売:株式会社きんざい
『詳細 登記六法 2020年版』
特徴:基本縦書き
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メリットはたくさん。何と申しましても、編集代表が山野目章夫先生。
各種専門書をはじめ、不動産登記の第一人者です。
その他、層々たる皆様が編集をされております。
改正などへの対応も早く、判例も充実。
「調査士の実務家」の先生方や登記所でもと、大勢が愛用されている
「絶対的に安心の書籍」です。
試験に出題はないものの、実務上の関連法規もたくさん掲載されていて、
結果的にはなんだかんだ調べることもあったりするので、
条文を調べるなどの際は、この六法さえ使っていればまず見つかる。
そんな書籍です。
「司法書士試験」受験はもちろんのこと、「行政書士試験」の勉強をも併せてされている方などにも、オススメです。
この登記六法1冊で兼ねることができます。
そしてなんと!
きんざい様のご厚意により、LEC受講生には<大幅割引>があります。
受講生はお買い求め時にぜひご活用ください!
(講座お申込みで該当する方は、「購入方法などの情報」をLECのマイページなどで
ご覧になれます(はずです))
一方で、下記六法も推奨したく思います。他社様のものとはなりますが・・・
私見を申し上げます。ご意見・お叱りは直接山崎へ。
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■東京法経学院 編集部 編
『令和2年版 土地家屋調査士六法』
特徴:基本横書き
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調査士受験という意味においては、右に出るものはない有名な六法です。
受験に必須の条文はもちろん網羅。
特筆すべき点は、「調査士」試験に関連する
「表示についての先例・通達」の充実度の高さ。
これは類を見ません。
個人的な見解として勝手なことを申し上げますが、
その情報の多さゆえ、初学者には全てを網羅することは厳しいかと私は感じますが、
一定レベルの学習経験者にとっては、学習効果が飛躍的に増すであろう素晴らしい良書です。
以下、大切なことを申し上げます。
どちらを使用されても、合格間違いなし!です。
ただ、双方共通ですが、共に厳しいデメリットもございます。
それは、どちらもが持ち運びという点では「致命的に重い(厚い)」こと。
そこで・・・考えました。
結論、自宅に1冊。職場(など)に1冊と両方購入するのも手ではないかと。
無理を言っているようで意外に現実的な意見です。持ち運ばなくて済みますので。
合格しちゃえば余裕で元取れますし。
実際、私は2冊とも毎年購入してます(講師ですから当たり前ですが(笑))。
どうしても、どちらか1冊に絞りたいという方は、個別でご相談ください。
就業状況、学習状況などにより個別にオススメは異なります。
ご相談者様の状況を伺った上で、それぞれの良さをご説明いたします!
ぼろぼろになるまで条文引き倒しましょう!
法律家になるのですから。