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〜かたることばが歌になる風になる〜

大阪メンズコーラスコンサート

10年以上前後輩から誘われてmixiをやっていた時に
コーラスが共通の関西在住の女性と知り合って以来
お互いのコーラスコンサート訪問で唯一の交流が続いています。
来年60周年を迎える「大阪メンズコーラス」に彼女も参加するので
コンサートを聴きに行ってきました。

大学の合唱部時代、先輩部員の弟さん関連だったかで
メンズコーラスとの交流になったと記憶しています。
当時指揮者をされていたHさんの大学同級生だった人が
合唱部に誘ってくれた同級生の、叔父さんと大学時代同期だったこともわかり
メンズコーラスのポップスステージの賛助出演は楽しい思い出です。

当時は団員さんは皆さんお若くて
弾けるようなパワーと男声合唱の重厚さにも圧倒されました。
大学の5年先輩が指揮指導する隣町のママさんコーラスの伴奏をしていた時
毎年開かれる合唱祭の賛助出演で
メンズコーラスの方たちの歌を久々に聴かせて頂いて
団員さんたちの、お髪(おぐし)の変化に時代の変遷を実感しましたが
パワー全開の昔とは違う、年輪の深さとその実力を痛感したことが思い出されます。

数年前にも参加していた友人は女性で
「なんでメンズコーラスなん?」と不思議でしたが
数年前から「ワンステージメンバー」参加募集があって
団員30名に対して30名ほどが参加の、総勢60名ほどが3ステージ目に出演。
女性4人たちはトップテナーのパートを歌っていました。

コンサートのテーマは「フランス」

1ステは、ウミネコ楽団というアコーディオンとベースのお二人の伴奏でしたが
コーラスのボリュームに対してボリューム負けしているので
アコーディオンの音量がもっとあった方が
よりフランスの風情や臨場感が感じられたかなと思いました。
※画像はウミネコ楽団のHPよりお借りしました

2ステはフランスの詩人ボードレールなどの詩に
アンリ・デュパルクという作曲家が作曲した4つの作品。

3ステは「ワンステージメンバー」は迫力ありました。
フランスの詩による男声合唱組曲で、堀口大学が訳詞しているので日本語ですが
時折歌詞が聞き取りにくかったのが残念。

ハーモニーはとても美しくて50年以上の歴史を彷彿とする重厚さでした。
ただ3つのステージにもうすこし変化というか
1つのステージぐらいは違った演出、例えば衣装をラフにするとかがあっても。
3ステージともがフランスという国の風情なのか曖昧模糊とした感じ。

合唱のコンサートも、近年は色々演出も入れて楽しい雰囲気を醸し出したり
ステージに工夫が施されているのも結構見受けられます。
あくまでもコーラスが主体だから演出で誤魔化しは通用しませんが、、、
久々に学生時代の頃の正統派なステージだったけれど
フランス語の歌詞は全くわからなくてプログラムに訳詞は載せてほしかった(笑)
そんな感想を話しながら帰途につきました。

往復「コーラス花座」メンバーの君子さんが
ホールがご実家と近いし車で行き慣れているということで
私たちも同乗させてもらい、公共交通で行くより時短で快適で
疲れがほとんど無くて助かりました。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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