〜かたることばが歌になる風になる〜

大分県日田市の思い出

今朝のニュースで、大分県日田市の豪雨被害を報じていて
その水害の映像に驚愕した。
「女声合唱団風」の指揮者大森先生が
小鹿田焼(おんたやき)」に行きたいとおっしゃって、2009年に訪れた
小鹿田焼の窯元がある、日田市の三隈川の変わり果てた映像に言葉がなかった。

この旅行は、先生が希望された「小鹿田焼」の日田市を中心に
福岡柳川で「北原白秋記念館」見学や、柳川の「川下り」などを
福岡に住む主人の会社時代の先輩にアドバイスを頂いて
夏に主人と下見旅行をした。




山から掘り出した土を、川の水の力を利用して砕く唐臼の音が、静かな山の中で
「トン、、、トン、、、」と鳴り響く。

刷毛目という引っ掻くように線を引いた模様が特徴の、皿や壺が多い。
お土産で買ったお茶碗。


たまたま「小鹿田焼」で検索して出たプチホテルに宿泊した時
オーナーさんと話ができ、合唱団の旅行計画にマイクロバスを
安くチャーターする手配なども協力して下さって実現できたことを思い出す。
この行程では、氾濫した三隈川(筑後川)の屋形船での遊覧と鵜飼の見物もあった。

10年ほど前も水害がある地域ではあったようだ。
「架道橋」と言う、道路の下を潜り抜けるガード下の場所では
豪雨であっという間に水かさが増して、水没しそうになった話を
タクシーの運転手さんが話してくれたことも思い出している。





昨年7月から長崎諫早に単身赴任している長男のことも気になっている。
息子のマンションは高台にあるので水没する心配ない。
ここから少し坂を下ったところに停めてある車で
10メーターぐらい下ると広い大通りに出る。
この大通りから会社まで通っているようだ。

昨年訪れた時この通りに面している「道具屋ホテル」という所に私は宿泊した。
一昨日月曜日息子のメールで、ホテルの裏にある「本明川」というのが
レベル5であふれそうと書いていた。
会社のある場所は安全なようだけれど「帰るルートを選ぶ必要があるから
気をつけて帰る」というメールだったが、帰宅時は大したこともなく
無事帰ってきたようで安心した。

災害地域の方々の避難や不安を思いながら、日田の豆田町のことを
思い出している。

日本丸館(にほんがんかん)というお薬の店見学。
お薬以外にも色々な展示物があった。


「日田祇園山鉾組み立て中」
日田市は、江戸時代「天領」といって、幕府の財政を預かる
政治経済の中心地として反映したそうで、旧家が多い。
お水が美味しく酒作りのお店にも寄ったりした。


毎年の日本の豪雨被害、まだ未知の部分があるコロナウィルス蔓延や、
気象状況の変化など日本の環境は大きく変化してきている。

ライフラインの見直しなど、これからの課題は山積している。


活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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