兵庫県西宮市にある「スタジオ・エモン」
私は何度か、ここで演奏させて頂いています。
今日はそちらでのリハーサルでした。
今回、ほそみっちゃんの提案というかリクエストで
ピアノ弾きの私が歌うことになった「愛の讃歌」
フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフという女性が1949年ごろ歌って
何十年も歌い継がれている名曲です。
この歌はピアフ自身が作った詩に曲が付けられています。
彼女は当時、プロボクサーの男性と不倫関係のお付き合いをしていました。
その当時に書いた詩だそうです。
しばらくして男性は飛行機事故で亡くなってしまうのです。
その時、この詩にマルグリット・モノーがメロディーをつけたこの歌を
ピアフは彼の死を悼んで歌ったそうです。
家庭のある人へのピアフの愛の情熱が綴られていますが
彼の奥さんは、この歌をどういう思いで聞いたのでしょうね。
たとえ空が落ちて 大地が崩れても
怖くはないのよ あなたがいれば
あなたの熱い手が 私に触れる時
愛の喜びに 私は震えるの
あなたが望めば 世界の果てまで 行ってもいいわ
髪の毛も切るの 家も捨てるわ 友達さえも
祖国も裏切る 怖いものはないあなたがいれば
あなたの他には何も要らない この命さえも
いつかあなたが去り 死んでしまっても
嘆きはしないは また会えるから
私にも死が訪れ 青い空の向こうで
愛し合う二人は 二度とは離れない
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
神が結びたもう 愛し合う二人を
「女声合唱団風」時代のメンバーで、私が主人の病気で大変だった時に
日めくりを下さった先輩に、「お楽しみ会」にお誘いしましたが
翌日病院の大切な検査で、前日になるので、自宅で静かにせねばならなくて
来られないというので、スタジオでの練習の様子の録音をLINEで送ったら
久々に元気な私たちの笑い声や歌声を聴いて、元気をもらったと喜んで下さって
私の歌を褒めて下さり、発音の時の言葉の扱いについて、少しアドバイスも頂きました。
ちょっと自信にもなり、本番まで体調に気をつけて頑張ろうという思いを強くしました。
帰る途中で美味しそうな「いろねこパン」というのを見つけて買って帰りました。
猫ちゃんの肉球も。
きょうはもう終わりますが、今日の日めくりは
「だいじょうぶ きっとうまくいく」です。