佐山哲郎原作、高橋千鶴の作画による日本の漫画、それを原作とした
スタジオジブリ制作のアニメ映画「コクリコ坂から」の主題曲「さよならの夏」を
暗譜で歌う練習でした。
この曲は1976年に森山良子さんが歌った「さよならの夏」のカバー曲として
2011年手嶌葵 さんが歌ってシングルが発売されました。
この物語のおおまかなあらすじ。
10年前に乗った船が遭難し行方不明となった船乗りの父と
仕事のためにアメリカに渡ったカメラマンの母虹江(にじえ)を持つ
小松崎海(こまつざきうみ)は、留守中小松崎家を懸命に切り盛りしていた。
海たちが通う港南学園では、新聞部部長の風間俊と
生徒会長の水沼史郎が起こす騒動によって、生徒と教師が翻弄されていた。
風間と水沼の対立と騒動を海は冷ややかに見つめていたが
制服廃止運動なる騒動を起こしたが風間が敗北し
その責任を風間が一身に負わされるのを見て
いつしか海は風間を擁護する声を上げるようになる。
風間もまたひたむきな海にひかれ2人は交際を始める。
しかしある日、風間は、海と自分が異母兄妹であることを知ってしまう。
父親のことを隠して海に別れを告げるが、それでも海のショックは大きく
やけになって、不良の広瀬真と交際を始めるが
広瀬の本性を知る風間は海を放っておけず
広瀬の毒牙にかかりそうになった海を助けるが、父親のことは話せなかった。
しかししばらくして、海と風間が異母兄妹であるという噂が学校内で広まってしまい
海は精神的に追い詰められ、つらい現実から逃避するかのように旅支度を始める。
娘の様子を見かねた虹江はことの真相を海に話し始めた。（wikipediaより）
今日の花座の練習曲「さよならの夏」の録音です。
切ない感情が滲みだす詩に、ノスタルジックなメロディーがつけられています。
私も含めて、メンバーの大方が暗譜に不安なので
何となく自信なげに歌っていますが、本番に向けて
もっと言葉の処理もきちんとできて、仕上げていけると思っています。
「さよならの夏～コクリコ坂から～」(「コクリコ」仏語「ひなげし」)
万里村ゆき子作詞・坂田晃一作曲・若松 歓編曲
ひか～る海に かす～むふねは さよ～ならの汽笛 のこし～ます
ゆる～い坂を おり～てゆけば なつ～いろの風に 会えるか～しら
わた～しの愛 それ～はメロディ たかく～ひくく～う～たうの～
わた～しの愛 それ～はカモメ たかく～ひくく～と～ぶ～の～
ゆう日のなか よん～でみたら やさ～しいあなたに～会えるか～しら～
だれ～かが弾く ピア～ノの音 うみ～鳴りみたいに きこ～え～ます
おそ～い午後を ゆき～かう人 なつ～色の夢を 運ぶか～しら
わた～しの愛 それ～はダイアリ～ 日々の～ページつ～づるの～
わた～しの愛 それ～は小舟 空の 海をゆ～く～の～
ゆ～日の中 ふり～かえれば～ あな～たは私を さがすか～しら
さん～ぽ道に～ ゆれ～る木々は さよ～ならの影を おと～し～ます～
ふる～いチャペル かざ～みの鶏 なつ～色の町は みえるか～しら
きのう～の愛 それ～はなみだ やがて かわきき～えるの～
あし～たの愛 それ～はルフラン おわり～のないこ～と～ば～
ゆ～ひのなか めぐ～りあえば～ あな～たは私を だく～か～しら～
