〜かたることばが歌になる風になる〜

シュトーレン

12日、昼3時20分に成田、夜6時20分に大阪伊丹空港に無事帰ってきた。
北ドイツのお土産のシュトーレンを持って、翌日のコーラス「花座」の練習に出た。本当は休みたいところだったが、11月は、隣町の先輩のところの合唱祭の伴奏出演のために一ヶ月「花座」をお休みしていて、ほそみっちゃんが「みんなが首をなが〜くして待ってますよ」と私を嬉しがらせるし、12月最初の練習日にドイツに発ったので2回目も休むわけにはいかなかった。機内ではほとんど眠れなかったが、帰宅してから時差ボケにならないよう遅くまで起きていて、荷物の整理などをしていく内に睡魔が襲ってきて11時ごろに就寝。
翌日は、今回のツアーの盛りだくさんな行程と、予想以上に強行軍で歩かされたその疲れで、お昼一番の練習では少し眠たかったが、久々に歌っている内にシャキッとしてきた。
練習の休憩でシュトーレンを切り分けて美味しい日本茶と頂いた。
シュトーレンのことは大方の方はご存知と思うが、このクリスマスの頃に、2、3ヶ月日持ちするこのお菓子を、毎週1回、一切れずつ切って食べながらクリスマスを迎えるというドイツの伝統菓子。買ってきた重さ1キロほどあるという本体の写真を撮っていなかったが、ほとんど実物とおんなじような写真を見つけた。

本体の三分のニを15人に切り分けた残り。
日本で売っているのは何度か買って食べているが、中身が詰まっていて硬い感じがある。旅行2日目のドルムントで買ったこのシュトーレンは、少し粗めのパウンドケーキと言った食感で、上に振りかけている粉糖が甘くて、ドライフルーツの食感もあり、コーラスのみんなも美味しいと喜んでくれた。
コーラスの練習後は、ほそみっちゃんと16日にいくホームのボランティアの曲の合わせ練習をしてきた。曲目は、彼女が去年夏風邪で歌えなかった「フィガロの結婚」のケルビーノのアリア「Voi che sapete che cosa e amor....ヴォイ ケサペーテ ケ コザエ アモール...恋とはどんなものかしら」という歌詞で始まる歌。ほかには、武満徹の「小さな空」『青空見たら わたのような雲が 悲しみを乗せて 飛んで行った…』という歌詞を武満徹が作詞し、現代音楽的な小難しいものも書く彼の中でも、とても懐かしく優しいメロディーで作った曲。金子由香利が得意としたタンゴ「小雨降る道」「グノーのアベマリア」など数曲と、私はシューマンの「子供の情景」から『トロイメライ(夢見ごこち)』をピアノソロする。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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