〜かたることばが歌になる風になる〜

半化粧(はんげしょう)が咲いている

半夏生(半化粧)という植物が庭に植わっている。
「半化粧」はずっと俗名で、別の学術名があるのかと思っていた。

「半夏生(はんげしょう)」は、雑節(季節の呼び名)で、半夏・はんげ(烏柄杓・からすひしゃく)という薬草が生える頃、夏至から数えて11日目、7月2日ごろのことだそうだ。
この植物の名前は、葉っぱの半分ぐらいが白くなって半分化粧したようになるので「半化粧」とも書く。

我が家には、多分実家の庭からもらった株を植えたのだろうと思うが、この時期にひっそりと化粧する。実家の方はいつの間にか枯れたか見なくなったらしい。

先日、母の女学校時代の日本画を描いている同級生の人たちが、我が家の庭で「半夏生」を見た。
日本画でこの花を描きたいから、写真を撮らせてほしいと連絡あって、母も私も改めて確かめた。
時折化粧しなかったりするが、今年は見事におしろいを塗ったようにお目見えしてる。

自然の営みは驚きばかりだ。




活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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