今回の事件についてブログ記事を書かれていた方がいたのでリンクを張ります。
無知な私とは違って、よくよく内情がわかっている方らしい。
法改正等、日頃から意識を高く持っている動物愛護家の方知ってたちは知っていたのでしょうね。
法改正のたびに呼ばれて行っては、動物愛護推進を妨害してきた人ですから。
上原ケンネル、上原勝三。 関東ペットパーク、上原勝三、と言った方がいいかな。
事実上、もう上原ケンネルは商売をしていないので。
このブログ記事より一部転載します。
そして最後に驚くべきことが...
1000頭前後の犬を行政の収容施設だけで受け入れることは難しく、
まず一度行政施設に入れ各個体の記録を取った上で県外の信頼できる動物保護団体に委託していく計画を警察と共有していたところ、21匹のみ松本市保健所に移動したのち他の犬たちが大量に忽然と姿を消したのです...
実はこの悪徳業者が繁殖させた子犬たちは毎日のようにオークションに出品されていたのですが、利用されていたオークションの主催会社(よくテレビにも出てくる大手のオークション業者で先日も動物愛護法の改正に施行の延期を要求した有名なUケンネルという業者です)が手配した業者たちが犬たちを一夜のうちに多数回収していったらしいのです。
この件で犬猫の生体販売に悪印象が広がるのを避けるために繁殖犬たちを隠したのでしょう。
その犬たちがどうなってしまうのかはまるでわかりません。
大半は他の同様な繁殖屋の元でまた生き地獄を味わうのでしょうね。
松本の繁殖業者がそのオークション業者に移譲したと言ってしまえば、警察も手も足も出ません。
<犬猫の生体販売に悪印象が広がるのを避けるために繁殖犬たちを隠した>
証拠隠滅、ですね。 この後、すぐに悲惨な現場、錆びたケージが敷き詰められた建物は
解体され更地にされています。 ありえない・・・
何もかも隠して、何事もなかったかのようにしたかったのかもしれませんが
そうはいきません。 未解決問題はいつまでも尾を引くのですよ。 消えたかと思われても
火種はくすぶり続けるもの。(森友事件と同じです。政府は完全に終わったことにしているが、いつまでも消えない)
こんなところに閉じ込めらえて、十分な水も飲めないような状況で、マイナス10度にまでなる極寒の松本で・・ 糞尿にまみれて、です。 悲惨な犬を表に出したら、大変なことになりますからね。一部こぎれいなのを、お仲間の「ペット里親会」に流し、それだけをオープンにする。
あとはいったいどこへ。 死にそうな弱った犬たちは、そのまま殺してしまったと思います。
どれだけ大きなトラックで来たかしらないけど、700匹以上とみられる犬をきちんとケージに入れて、なんて想像つかない。 無理でしょう。 弱った犬はそのまま押し込められてどこかへ運ばれた? にしても、異常な事態なんです。
だから百瀬はかたくなに行先を言わなかった。にもかかわらず、松本市も地元新聞社も、
保護団体に行ったそうです~と、終わらせてしまった。 ばかなのか。ぐるなのか。
「ペット里親会」に流れた犬はおよそ200頭。 で、あっという間に、
「ほかの保護団体」に150頭を流した。(だそうです)
写真に写っているパグ。 ほんとかどうかわかりませんが、あんなひどい現場から連れ出された犬がこんなきれいなはずがない。
悪質ブリーダーから保護した犬というのは本当に悲惨な姿です。
あまりに悲惨な姿は、とても直視できないということで、どのニュースもこぎれいな犬だけ
映していましたね。 あれでは、虐待されているとは思われない。誤解を招きます。
証拠隠滅された現場。
これですよ。上から糞尿が落ちてくる。どこからどうやって水が飲めるんですかね。
エサはまとめて三日分置いて、という感じだったとか。 死んだら糞と一緒にゴミとして・・
いったいどこへ捨てていたのか。 すさまじいにおいがしていたそうです。地獄です。
そんな、百瀬耕二をかばい、告発者を攻撃する「ペット里親会」
まともじゃないですよね。本来ならば、悲しくて許せない、と涙するところです。
逮捕された後も「百瀬さん」と敬称をつけ、
廃業して罪を償っているじゃないですか、と擁護。
え?20年、30年と酷い虐待を続けていた男が、廃業したら罪を償えるんですか?
動物虐待犯として逮捕された人物をかばう動物愛護団体、保護団体など存在しえません。
くしくも、私たちは同業者です、と告白しているようなもの。
告発者である奥原獣医師へのデマ攻撃は酷かった。あんなことしたら、もっと実態がばれてしまうのに・・と心配になるレベルです。
誰の発案なのでしょうね。 黙っていた方がよかったのでは?
ペット里親会と上原ケンネル・関東ペットパークとの関係は、だいぶ前から2チャンネルなどでも書き込まれていました。噂、として。
ただ、今回のことでかなり立証されてしまったと思われます。
それでも、認めないかもしれませんけど。 バレバレ、です。
家宅捜索後、夜逃げのように連れ出された犬は、およそ700頭。
200ちょっとが里親会に行ったとして・・ ほんとにどうなったか不思議でなりません。
ネット上には、関西の「紫友会」 東北の「甲斐っとらんど」など名前がでてたりしましたが
殺していてもほんとにわからない怖さがあります。
殺した、とは言ってませんよ。可能性もあるのでは、ということです。(としておきます)
弱っている子をトラックに山積みしたら、死にますしね・・・
そもそもエサも水もまともに与えられていないのだから。
実行部隊は上原の息子ですが、支持は上原勝三氏でしょう。
ペット業界の生き残りと拡大に命を懸けているようですから。
マスコミにも相当取り入っているようです。私は全く知りませんでしたけど。
朝日新聞も、金と権力に取り込まれてしまったのか、だまされていたのか・・
持ち上げられ方がやばいです。

悪質業者に教育機会を ペットパーク流通協会長 上原勝三さん(太田匡彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
朝日新聞のフォーラム面で展開した「ペットとどう出会う?」ではペット業界の関係者にもインタビューをしました。その中からペットオークション(競り...
Yahoo!ニュース
え?犯罪者を擁護して、共謀するような人が
悪質業者を教育 ? きょ、きょういく???
お腹抱えて大笑いですわ。
太田さん、目が覚めたかな、今回の事件で。
行政に問題あり、としてるけど、このシステム自体がヤバイのですよ。
大量生産、大量廃棄。昭和スタイルをやろうとしている。
そうすればごみが増えるの法則で、殺される犬が増える、ということです。
雨後の竹の子のように増えたペットショップ。 数が増えるほど、在庫が増える。
一部を保護犬として助けますって、お前たちが捨てた犬だろ、って話。
批判の矛先を変えるイメージアップ作戦も、そろそろぼろが出るべきときですね。
上原勝三、元は、もしかしたら犬を大事にできた人なのかも、しれません。
100歩譲って。上原ケンネルのホームページには、最後まで飼えない人には売らない、
なんてすてきなことを書いていたし。(大昔に書いたんだろうけどね)
でも、お金は人を変えるんですね・・・ 怖すぎます。
百瀬だってそう。 もっともっと稼ぎたい、とそこばかり見ていたら
犬はもはや金を生む道具にしか見えなくなる。 いらなくなったら殺す、は当たり前のことになる。ウンチと一緒にゴミ袋に入れて始末された何千頭の犬たち。
浮かばれません。 苦しんで苦しんで息絶えていった彼ら。
それを、一つの商売だ、と開き直っていいはずがない。
百瀬なんて末端です。 彼のような繁殖屋を野放しにして拡大してしまう
流通システムが悪い。 親玉が、上原勝三、です。
政治家との癒着もうわさされてます、それについては次の記事に書きます。
あまりにもひどい。
改めて、一匹残らずどうして救助できなかったのか。
どうしてこんな風に地獄から地獄への移動が許されたのか。怒りしかないです。
こんな事を言うのは間違っているのかもしれませんが、松本から出されても同じような地獄が待っているならば、移動の車中で死んでしまった方がまだましだったのではないか?とすら思ってしまいます。
百瀬の繁殖業に関わっていたすべての人間の悪事が完全に表に出る事はないのかもしれません。力を持った人間が関わっているのですから。ですが、このようなブログが多くの人の目に留まり、自分のできる範囲で行動を変えてくれる人が増えれば大きな力になります。