松本市アニマル桃太郎事件簿

9月に家宅捜索、11月に逮捕された悪質繁殖業者、アニマル桃太郎、百瀬耕二事件の記録として書いてます。

アニマル桃太郎の犬を連れだした業者「上原ケンネル」

2021-11-11 12:22:05 | 社会問題

かん口令でも敷かれているのか、ネット上ではばれてるのに

マスコミは業者の名前を出さない。埼玉の業者と、言い続けている。

もう、いいんじゃない? 相当ばれてるよ。 

言うなって言われてるんでしょうか、何かしら政治的な忖度でも働いているのでしょうか。

里親会が言うように「犬助けだ」であるならば、胸を張って名前を言えるよね。

百瀬も、言えない、を繰り返し、当人も沈黙している。

里親会はあれだけ発信しておきながら、その質問にはかたくなに答えない。

あーそういうことですね、ってお話。

なぜ言えないか。そりゃそうですよねぇ・・家宅捜索後三日?四日?

そんなもんで何百頭も持って行ったんですから・・・ 松本の行政や警察に

ひとこと断っていくべきですよね。 違います? 上原さん。

性格には、持ち出したのは上原ケンネル社長上原勝三の息子。

想の里(Cocoroの里)の代表になっている息子のほう、上原勇輝さんらしいです。

https://satooya-cocoronosato.com/company.php

 

まぁ上原さんもいい年ですからそんなフットワークもないでしょうし

本業の上原ケンネルも犬の販売をやめていて、今は「ペット業界を守る」活動のほうが

忙しいように思われます。政治的活動、というやつ。

 

桃太郎事件が起きるまで、何も知りませんでした。

でもネットってほんとにすごい、結構なことが検索できますね。

だから、名前なんてすぐばれるのに・・・ テレビ新聞は隠す。 なんだか笑えますね。

名前を出すとどんな怖いことが起きるのでしょう。

なんか、ハリーポッターを思い出しましたよ。  

(誰もがその名前を言えない、言わない悪の親玉、ヴォルデオート) 

 

最初は、行き先が最初にわかった「ペット里親会」が連れ出したのか? と思ってました。

SNSで、「松本の例の犬たちです」」ってお気楽に発信してるんだけど、なんか異様で。

「埼玉の保健所の方が見に来てくださいました」って・・    もしね

通常の保護をしただけなら、保健所わざわざ来ないよね。

どうして保健所がきたの?って驚くところなんだよね。 

別に深い意味はありません、って感じさせたいアピールなのか、なんなのか?

松本の行政から連絡があって埼玉の保健所が視察に入った、ということです。

犬がいきなり何百頭も消えたんですから、そりゃ驚きますって。

業者の名前は言えない、って言ってたけど、里親会の名前は言ってたのかなぁ・・?

それとも行政も<ネットを見てわかった>だったりして(-_-;)

 

「ペット里親会」がいったいなんなのか。

これも私はこの事件があるまで全く知りませんでした。

私たちは犬を保護しただけ、批判されるいわれはない、と声高にSNSで叫んでおられた。

当然、末端のボランティアは世話に明け暮れるだけで、犬が来た経緯なんて知らないでしょう。 誹謗中傷だ!と代表が叫べば、そうだそうだ!って取り巻きなのかファンなのか支持者が一緒に声を上げる。 上だけが知っている、というのはよくある話なのでしかたない。

話はちょっとずれるけど、上が腐っていて末端に善良な人が‥という構図。

宗教での、あるある、です。 ピラミッド構造の末端に、トップは見えないんですよね・・

はさておき。

問題は、どうやって「ペット里親会」にアニマル桃太郎の犬が流れ込んだか、でした。

で上がってきた名前が「上原ケンネル」。ネット上に散乱してましたね。

 

上原ケンネル、とはなんぞや。 もともとはブリーダー。 

途中から、オークション、という魔の流通システムを思いついたらしい。

こっちのほうが思いのほか儲かったんでしょうね。 どんどん拡大していった。

オークションで売りさばかれる子犬の数は、週に数千に及びます。

上原ケンネル http://www.uehara-kennel.com/

関東ペットパーク http://www.kantobbpetpark.com/

 

ペット業界のドン、と言われるのは、こういうことをしているからです。

結果として、全国のブリーダーやショップを束ねるような形になりますからね。

で、さらに大規模な組織化をたくらみ「ペットパーク流通協会」というのをつくります。

https://petpark.or.jp/

私たち、ペットに関する事業者は、ここ数年幾度と繰り返し改正される動物愛護管理法に対して受け身な立場であり続けました。これはペットの流通に関して、一般の方や行政側に対して不明瞭な部分や悪意を持った報道などで一方的に偏見を抱かせた事が原因の一部だと反省しております。 この度、法改正を受け、私たちペットパークは「競りあっせん業」として新たな位置付けとなりました。この「競りあっせん業」という日本独自の生体流通を認めて頂くことにおいて、今後は社会的にも理解を得られるよう、全国の生体オークションを利用しているすべての動物取扱業者の方々にご協力いただき、一般社団法人として活動していく所存です。

一般社団法人 ペットパーク流通協会 会長上原 勝三

で、こちらをご覧ください。

『飼育施設「目に染みる臭い」 元従業員証言 長野動物虐待(時事通信)』へのコメント

このニュースに対するコメントです。 ニュース本文もご覧ください。

OGPイメージ

飼育施設「目に染みる臭い」 元従業員証言 長野動物虐待(時事通信) - Yahoo!ニュース

 劣悪な環境で多数の犬を飼育したとして、動物愛護法違反容疑でペット業運営会社(長野県松本市)の元代表らが逮捕された事件で、同社の飼育施設で約...

Yahoo!ニュース

 

あまりにひどいので転載もしときます。 

(無麻酔を認めてない。どうも鎮痛剤を使っているからあれが麻酔の代わりになった、と

言い張ってるようですね。 誰に入れ知恵なんでしょう。どの獣医師とグルなんでしょう。)

女性によると、犬はシートなどの敷かれていない金網ケージ内で管理されていた。金網の上で生活していたため、カエルのように脚が開いてしまった犬もいた。施設内にはアンモニア臭が漂い、勤務を始めた当初は吐き気のため仕事をすることが困難だったという。県警によると、犬の大半が貧血や衰弱などの状態にあり、失明したり、腹部に外傷を負ったりした犬もいた。  女性は、逮捕された同社元代表百瀬耕二容疑者(60)らが「麻酔なしで帝王切開をしていた」と証言。手術時、犬は甲高い声で泣き叫んでいたといい、「言葉を失った。犬の(発する)声じゃなかった」と振り返った。  女性は保健所などに複数回、相談するなどしたが、状況が改善されることはなかったという。  百瀬容疑者も逮捕前に取材に応じ、劣悪な飼育状況の理由に従業員不足を挙げ、「かわいそうなことをした。しっかり受け止めて償う」と話していた。一方、無麻酔での帝王切開については「一度もない」と否定した。 

家宅捜索後、三日、四日のうちに持ち出す。 関係性の深さがわかります。

最初は、百瀬が金欲しさに売りとばしたんだろう、と推測しましたが、

それよりも、証拠隠滅。の意味が大きかったのでは、と今は思っています。

上原側のほうが焦って急いだのではないか、と。

もちろん、お金に換えられる犬は換えたい、というのはあるでしょう。

でも、その後素早く一番悲惨な現場である中山の施設があっという間に更地にされて

しまったのを見ても、ひどい状態の犬が世間にさらされることを恐れた可能性は高いです。

上原は、政治活動の一つとして、世間から批判されることを非常に恐れていました。

イメージアップのために、保護犬譲渡活動なども手掛けています。

保護犬、と言っても、ブリーダーの下請け。 ブリーダーが繁殖しやすくするための手助け

なのです。 以前は保健所に持ち込んで殺してもらうこともできた。 不要犬として。

それが法改正でできなくなったので、彼らは困惑したわけです。

保健所がブリーダーの下請けになっている有様は、国として許されない事態なので

引き取り拒否ができるようになったのは素晴らしいこと。

でも彼らの 大量生産、大量廃棄の商売システムは止められない。

どうやって、在庫処分をするか、と考えていろんな知恵を絞ったわけです。

苦しい話ですが「引き取り屋」という商売も生まれてしまいました。

こんなことなら、保健所ですぐ殺してもらった方がよかった、と思う酷さです。

お金をもらって引き取って、餓死させたり、飼い殺し状態になったり。

それは、犬の保護施設でもよく見られてしまう事態でもあります。

かわいそうかわいそう、と引き取るだけ引き取って世話をしない保護活動家は少なくありません。 したくてもできなくなる、という現実もあります。

上原ケンネル社長、上原勝三は、犬殺し、という批判をかわすために

ブリーダーから(使い物にならなくなった)犬を引き取って、保護譲渡します、という

活動を始めます。

OGPイメージ

『ペット、売れなくても生きる道 業者、引き取って保護』

  家庭で飼われる犬と猫は推計2千万匹。一方で売れ残ったり、捨てられたりして年間16万匹が殺処分されている。飼育放棄につながらないよう国が規...

さしみ組の仲間たち

 

ブラックな批判をかわし、イメージアップには最適です。

騙された人も多数いるでしょう。 

埼玉と群馬に二つの施設を作って、なん千匹を引き取った・・と自慢げに語っていたようですが、引き取るのはやすし、なんですよね。 

結局、桃太郎と同じ状態。 元記事は消えてましたけど、こんなのが見つかった。

 

助け出した!って自慢して、その後犬がどうなったかわからない・・というのは悲しいけど

よくあることです。 寄付目当ての愛護団体の問題も長年ありますが、誰も中に入った犬を追跡調査する人はいないですからね・・・。 ほとんどを死なせたとしても、一部手厚く治療して譲渡できればイメージアップにはつながる・・・。 ダークな一面があるのは事実です。

それを行っている人間性が屑ならば、絶対にそうなる。

殺せないとブリーダーなんてできない、といいますからさほど抵抗もないのでしょう。 

中には、心を痛めながら、という人もいるでしょうが、いずれ麻痺しますからね。

この群馬の施設はいったいどうなったのでしょう。そこにいた犬はどうなったのでしょう。。

無限に引き取り先がみつかるわけがない。あたりまえです。

なん千匹と引き取って・・で、どうなった?

 

上原勝三、という男。 もともと商売人なのでしょう。 犬が好きで始めたわけじゃない。

これは儲かる、と踏んだからでしょう。 商売は本当にうまかった。

そして、人当たりもいいのでしょう。 政治家も、愛護活動家も騙される。

政治家、マスコミ、うまく使っているようですね。 

あまりに名が知られているからこそ、忖度してもらえたのかな。

それか、前もってお願い(脅し?)されたのかな。

 

と長くなったので、ここまでにします。 まだまだ根が深いので・・

動物虐待の罪で問われているのに、廃業だ、と言い張る「ペット里親会」

上原ケンネル関係者とのつながりを一切否定もできない「ペット里親会」

デマを流す里親会・・・ でも裏にいるのは、上原勝三、とその息子。

儲かるから、一家総出になるのかな。

こんな仕事って、思わないのかな、といつも不思議です。

自分は殺してなくても、あなたの巨大システムの中でおびただしい数の犬猫が死んでいる。

そのほんの一部を助けて見せて、ほらどうだ、って・・・ 

 

環境大臣から表彰状まで取り付けてますよね。それを宣伝に使ってる。

なんか・・ジャパンライフを思い出しました。

農水大臣に働きかけて逮捕された秋田フーズ、とか・・・

 

巨悪のやることはどれもこれも似ている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。