松本市アニマル桃太郎事件簿

9月に家宅捜索、11月に逮捕された悪質繁殖業者、アニマル桃太郎、百瀬耕二事件の記録として書いてます。

松本市悪質ブリーダー動物虐殺事件の要因 1

2021-10-05 11:37:21 | 社会問題

この問題は根が深く、単なる悪人ひとりの話ではありません。

どんな犯罪もそうではありますが、いままで公的に存在を許されてきた

ということが空恐ろしく、一般的犯罪と違う点だと思われます。

存在を許されてきた背景はいろいろあって、なにから手を付けたらいいかわからないほど。

まずは、アニマル桃太郎の社長、百瀬耕二の個人的資質というのは当然あります。

今回、信濃毎日新聞社の記者にこのような記事を書かせたのを見ても

そうとうな自己愛性人格障害者、もしくは、サイコパスと言えます。

嘘つきが悪人だ、とは言えませんが、悪人はすべからく、嘘をつきます。

嘘と悪はセットだと思っていい。 嘘をつかない悪人はいない、ということです。

いい人の振りをしたり,泣きまねをしたり、つらそうに見せたりもします。

DV問題と似ています。騙される人は騙される。言葉のうわべだけをすぐ信じてしまう

感の鈍い人、もしくは徹底したお人好し(ちょっとバカ)が、カモになる。

彼らは、いったん関係を結ぶと徐々に支配構造を固めます。

おかしい、と思っても言えない。 そのうちに洗脳されていくのでしょう。

彼にはその素質をバリバリと感じます。 単なる動物虐待犯よりたちが悪い。

彼の素質はおそらく、対動物に限らないはずです。

怒鳴り声がよく聞こえた、とか、従業員を糞尿の上に正座させて・・

という書き込みもありました。 このうそつきは、自分のウソが到底通じないだろう、とも

考えないようです。 とにかく、被害者のふりをする。 普通に頭のいい人であれば

彼の発言の矛盾に気が付くけれど、だまされる人は一定数いるのです。

そうやって、詐欺はなくならないし、DV問題もなくならない。

60年間、この世界で一般人として暮らしてこれた、というところが

まさにサイコパスならでは、です。 世間をだまし、周囲を取り込んでやってきたのです。

なので、彼自身もさることながら、それを許し存在を認めてきた周囲の人々にも

問題があった、ということです。

まずは、家族です。 父親は長年の市議会議員。

議員に忖度して公務員が動かない、というのは国レベルでも同様。

なぜ、議員にへーこらしなくてはならないのか、と疑問ですが

議員、というより、権力に弱い構造なのでしょう。 

そもそも、公務員には自分というものがない。自分の考えで動けることが恐ろしく少ないので

つまりは兵隊のようなので、権威にはすぐに服従します。

長年をかけてそういう風に育て上げられてしまう。 公務員の宿命なのかなんなのか・・

気骨ある人はまずなってない仕事だろう、と思います。

正義を求めたいところですが、彼らには軸がない。 ロボットのようなものです。

命令にのみ従い、権力にへりくだります。 それがシステム上生まれた体質。

どの国の公務員も腐敗は免れない。 賄賂もなくならない。

みんながやっていると、平気になるので、悪いところは加速度的に悪くなる。

そういうところです。 警察も保健所も、役所も、そうなります。

上がまともであれば、そういうシステムなので、ましになったりもしますが・・

全体に無気力なので難しい。 

ただ、期待値だけは高い職業なので、それにこたえようと思って動いてくれる稀有な方は

神様みたいな人だな、と思うほどです。

そういうわけで、期待は私はもうしていません。 落胆も通り過ぎた。

 

百瀬個人の問題に戻ります。 父親が長年の市議会議員、議長も務めた権力者。

顔は広いのでしょうね。 市役所にクレームが来ても、簡単にもみ消せますよね。

お金もたっぷりあったはずなのに、金持ちあるあるで使い方も半端なかったかもしれませんね。

お金持ちのボンボンの没落、とも言えます。

まともに働いたこと、ないかもしれませんね。 

親がのほほんと議員生活してるのを見てるから。汗水たらして働く、という感覚とは無縁。

地位と権力のある家の子供がぐれるのはよくある話です。

子供に関心がないから、かもしれませんし、そういう親は横柄で傲慢ですから。

特に、家の中では。 おそらく、その年代。母親は父親の下僕、みたいなもんなんでしょうね。

母親が不幸だと、子供に愛情を注げない。

普通に、愛情らしきものを注がれて育ったら、ああはなりません。

さみしくて辛くて悲しい少年時代ではあったのかもしれません。

そういう子は、虐待を始めます。憂さ晴らし、をするのです。

自分より弱いものをいじめる・・・。

親も犬を蹴ったりしていたかもですね、昔は結構いましたね。

犬をかわいがる、という発想がなく、番犬もしくは憂さ晴らしの対象でしかない、という人。

おじいちゃんが犬を蹴って死んでしまった・・と言っていた子が昔いました。

荒っぽいくそじじいっているんですね、いつの世も。

とまぁ、犯罪者の親がまとも、ということはまずないです。

どうしても受け継がれるものがある。 何がよくて何が悪いか、を親から学んでしまうので。

学校では勉強勉強なんで、倫理観は家庭のそれが大きいですね。

そういう意味で、市議会で偉そうに威張ってきた、百瀬常雄氏

(もしかして、今、松本短期大学の評議員?名前があったけど・・)

にも多大な責任があります。 家もはす向かい。 当然、事態は知っていたはずです。

市役所にも親戚関係が多くいる、という噂です。

そりゃ、コネで入れるでしょうね、役所なんて。

家族ぐるみの犯罪、と言われてもしかたないでしょう。

逮捕されてはいませんが、悪質な動物虐待を長年しつづけて暴利を稼いでいたのは事実。

逮捕が躊躇される背景に、まさか警察にも親戚?と疑いたくなります。

昔からの議員なら、そこそこ地元の名士的存在であることは多く血縁者が多いからです。

今何を調べているのやら・・早々の逮捕を望みたいです。

 

動物を痛めつけても平気、という素質に加えて

金の亡者であった、というのがあります。

これは、今の時代多くの人がそうですが。

国からしてそうですからね。 命より金儲け。人の命も軽いので動物なんて・・です。

まだまだ野蛮国家ですね。

それで利益を得ている人がいる、となると、よろしくないものも守られる。

パチンコとか。 存在しない方がいいものだと思いますけどね。

依存症は多いし、赤ちゃんは熱中症で蒸し殺しにされるし、いいことは一つもない。

でもそこから献金もらってる政治家が多くいて守られてしまうのですよね。

ペット業界もしかり。 アニマル桃太郎から夜逃げのように犬を運び出した

上原ケンネル、というところは ペット産業の大手で国家議員にも献金してる。

法改正の折もそうとうな発言権をもっていたらしい。 私は知りませんが

テレビとかにもよく出てたりするらしいですね。 

普通の人の振りをして裏で悪を行う。 政治家にもたくさんいますが

一番たちが悪いですよね。 上原ケンネル、という名前も、今回のことで初めてしりましたが

アニマル桃太郎と昔ながらの知りあい、というおぞましさ。

まぁいつも商売していたのでしょうね。 商売仲間。 おそらく、桃太郎と同じような

残忍なことをしている業者は少なくないと思います。 

利益を出そう、と思えば思うほど、雑になりますからね。

そもそも彼らは、動物が好きではない。 道具であり、命でもない。

なのに、かわいそう、と言える胸糞悪さ。 ホラーです。

犬がかわいそうで、手足を押さえつけて麻酔なしでおなかを切り裂きました、と

言うのですよ。 あたま、おかしいんですかね。

夜間だから、いなかったて・・。おいおい。 常態化してるから告発されてんだよ

突発的にそういうことがありました、じゃないから。 おじさん・・自分の言ってること

わかってる?

 

そういう人なんですね、ほんとうなら近寄らないのが一番いいタイプの人です。

取り込まれる人も、なにかしらあるのでしょう。

家族は今どんな気持ち? 飯塚幸三を思い出しますね。

家に凸する人もいるだろうから、びくびくかもしれません。

それも自業自得です。 うやむやにならないように、しっかり逮捕されるように見ていきたい。

飯塚幸三も時間かかりましたもんね。 母子二人殺してさえ、あの忖度ぶり。

最初名前すらでなかったくらいだから。

百瀬耕二も、逮捕されてちゃんと名前がでるといいですね。

半ばあきらめながらも、期待します。

警察には。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2022-08-13 14:45:48
昔から市会議員の息子や娘って、ろくなのがいないですね。
知る限りでもそうなので、あぁやっぱりと思いました。
それにこの男、骨格からして本当に日本人でしょうか?
とも言われていましたよ。
帰化人なのではないかと言われていました。
政治家や警察官、公務員にかなり増えておりますので。
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